ストラテジーとは
著者 | 天満美智子 著 |
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ジャンル | ストラテジーとは書籍 > 英語教育 > 英語教育 |
出版年月日 | 1989/02/25 |
ISBN | 9784469242621 |
判型・ページ数 | 四六・242ページ |
定価 | ストラテジーとは1,760円(本体1,600円+税10%) |
◆第1章 読解とは
読んで「理解した」と言えるには
自然言語の特性とその理解 ストラテジーとは
まとめ――読解とは
◆第2章 読解過程に関する諸理論の解説
Bartlett,F.C. の研究
Goodman,K.S. および Smith,F. の研究
Bransford,J.D. らの研究 ストラテジーとは
Rumelhart,D.E. および Ortony,A. の研究 ストラテジーとは
Meyer,B.J.F. の研究
Kintsch,W. および van Dijk の研究
Schank,R.C. および Minsky,M. の研究
◆第3章 読解に関する前提条件
現実原則
協力原則
テキスト内容の条件
テキストの難易度
◆第4章 関連用語の解説
アナフォラ (anaphora)
誤り (miscue,error)
ボトム・アップ処理(bottom-up processing),
トップ・ダウン処理(top-down processing)
チャンク (chunk; chunking)
談話 (discourse), テキスト ストラテジーとは (text)
デフォルト値 (default value)
符号化 (encoding), 復号化 (decoding)
発話行為 (speech act)
比喩的表現 (figurative expression)
常識的知識 (common-sense knowledge), 世界知識(world knowledge),
背景的知識 (background knowledge)
記憶 (memory)
コンピュータ・シミュレーション (computer simulation)
コンテキスト (context)
命題 (proposition)
メタ認知 ストラテジーとは (meta-cognition)
新・旧情報 (new-given information)
推論 (inference)
スキーマ (schema), スクリプト (script), フレーム (frame)
余剰性 (redundancy)
◆第5章 英文読解の実態
授業の実態
生徒からの声
◆第6章 英文読解の問題点
英文読解に対する一般的な考え方
英文読解の困難要因
生徒の言語知識の不足
生徒の常識的(背景的)知識の不足
教材の不適切さ
指導法の不適切さ
その他の問題点
自国語の読解力との関係
英語の他の技能との関係
聞く技能との関係/話す技能との関係/書く技能との関係
音読と黙読
◆第7章 文レベルの読解ストラテジー
語彙のストラテジー
統語のストラテジー ストラテジーとは
意味のストラテジー
文読解ストラテジーの実践
語彙の実践
統語の実践
意味の実践
◆第8章 文章レベルの読解ストラテジー
読む前の段階
予備的な読み
読み方の種別
テキストの型の種別
テキスト構造のスキーマ
物語型の構造スキーマ
論説型の構造スキーマ
テキスト内容のスキーマ
テキストの手がかり
手がかりとなる語および句
その他の手がかり
アウトラインの作成
サマリーの作成
教室学習における留意事項
読みの速度
教室内のグループ活動
辞書の使用
◆第9章 ストラテジーとは 文章読解の実践
実践活動
推論、スキーマの実践
アナフォラ、新・旧情報、手がかりの実践
文章構造、アウトライン、サマリーの実践
文章の読解の指導モデル
精密読みの指導モデル
問答形式による指導モデル
物語の構造についての指導モデル
論説文のサマリーについての指導モデル
統合的指導モデル
◆第10章 評価
読解力の評価
すぐれた読み手とは
読解力のテスト
教材の評価
教材のチェックリスト
地のままのことばの使用について
読解力のガイドライン(ACTFL Proficiency Guidelines より)
デジタルストラテジー策定支援サービス
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英語のコミュニケーション・ストラテジーとは?
沈黙でコミュニケーションがストップしそうになったら、コミュニケーション・ストラテジーを使いましょう。コミュニケーション・ストラテジーは、文法力や語彙力の不足によって、うまく自分の意思や考えを伝達できないとき、うまく相手の発言の意図がつかみきれないときに、意図的に使用していきます。問題を乗り越えてコミュニケーションを維持するには、コミュニケーション・ストラテジーを積極的に使用することが肝要なのです。
コミュニケーション・ストラテジーの種類
コミュニケーション・ストラテジーは、「聞き返し」のストラテジーと、「発話」のストラテジーに分けて考えることができます。まずは「聞き返し」のストラテジーを見ていきましょう。
1つめは反復要求。相手の話が聞き取れなかったときに、発話の繰り返しを要求することです。
- Say that again? 「もう一度お願いします」
- Sorry? 「なんですって」
- Excuse me? 「なんですって」
- Pardon? 「なんですって」
- What did you say? 「なんと言いましたか」
- Can you repeat what you just said? 「言ったことを繰り返してもらえますか」
- Sorry, I didn’t quite catch what you said. 「すみません、言ったことが聞き取れませんでした」
- Could you say that again? 「もう一度言っていただけますか」
- Would you mind saying that again? 「もう一度おっしゃってくださいますか」
さらに、たとえば "Pardon?" などはイントネーションによって威圧的な発言ともみなされかねませんが、"I didn’t quite catch what you said." のように「自身が困っている状況の描写」を添えて発言することで、誤解なく「反復要求」の意図が伝わります。これもまさにコミュニケーション・ストラテジーのひとつです。
2つめは説明要求。相手の話は聞き取れたものの、言葉の意味がわからないときに説明を要求することを指します。
- What do you mean by ~ ? 「〜で何を意味しますか」
- Could you explain it from a different angle? 「違う観点から説明してもらえますか」
3つめは、聞き取った内容が正しいかどうか確認する、聞き取り確認のストラテジーです。
- Did you say ~ ? 「〜と言いましたか」
- You’re saying ~ , right? 「〜と言っているのですよね」
最後は、理解確認。相手の発話に対する自分の理解を確認するストラテジーです。
- Does “warehouse” mean that building?
「『倉庫』はあの建物ですか(倉庫を指差して)」 - Just to clarify, would I be right in thinking that ~ ?
「確認ですが、〜と考えてよろしいですか」
「発話」のストラテジーは、適切な言葉が思い浮かばなかったり、返答の仕方に困ったりしたときに使用します。細かく分けると以下の3種類のストラテジーです。
ある語や言い方を、それに似た別の表現で説明することを表します。“dump truck” の代わりに “car” と言うなど、未知語を、類語や上位語(ある言葉に対して、その言葉が意味する概念の範囲を覆う、より広い範囲の概念を意味する言葉)などで代用するのは、言い換えのテクニックです。
言い換えには、未知語を遠回しに表現するストラテジーもあります。ノートパソコンを表す “laptop” が言えなければ、“a ストラテジーとは small computer we can carry with us” などと、伝えようとしている言葉がどのようなものかを遠回しに伝えるのも言い換えのひとつです。
英語の言い方がわからなければ、母語をそのまま訳す逐語訳をすることもあります。たとえば、「東京の人口は多い」を英語でなんと言うかわからなければ、ひとまず “The population in Tokyo is many.”(正しくは、“The population in Tokyo is large.” )と直訳してみることです。正確性には欠けますが、コミュニケーションを維持するためには、逐語訳を活用したほうが有効な場面もあります。
援助要請は、わからない言葉をネイティブに質問して助けを求めたり、辞書を使って調べたりすることを指します。“What do you call that?”「あれはなんと呼びますか」などと言って、英語でなんと言うかわからないものを指で差すのも援助要請です。間接的だと、語尾を上げてオウム返しをしたり、わからなさそうな表情を浮かべてみたりすることで、相手に助けを求めます。
その他のストラテジー
その他の「発話」のストラテジーは、ジェスチャーやものまねなどの非言語コミュニケーションや、沈黙を埋めるための時間稼ぎです。時間稼ぎには以下の表現があり、日本語の「えっと」に近い意味をもちます。
- Well, .
- Let me ストラテジーとは see, .
- You know, .
- I mean, .
ただ、相手に冗長な印象を与えるため、同じ時間稼ぎの表現を頻繁に使いすぎるのは望ましくありません。そこでおすすめなのが、以下の時間稼ぎの表現です。
- How should I put this? 「どう言えばいいだろう」
- What's the best way to put this? 「一番よい言い方はなんだろう」 ストラテジーとは
- How should I say this? 「どう言えばいいだろう」
- I’m not sure how to explain it, but… 「どう説明したらいいかわかりませんが……」
- What ストラテジーとは ストラテジーとは I mean is… 「私が意図しているのは……」
上記のようなフレーズを参考に、コミュニケーション・ストラテジーを駆使することで、コミュニケーション上で起こりうる問題を解決しやすくなるでしょう。相手の話がうまく聞き取れなかったときや、意図が明確にわからなかったとき、伝えたい言葉がすぐに出てこないときなどに、コミュニケーション・ストラテジーで相手とのやり取りをどうにか維持できるはずです。
コミュニケーション・ストラテジーを学ぶ方法
コミュニケーション・ストラテジーは、専門的な知見を活用し、実践練習を通して学ぶと効果的に習得できますよ。言語習得の科学「第二言語習得研究」の知見に基づき、効率的な英語学習をサポートする自習型コンサルティングサービス『STRAIL』では、新たにコミュニケーション・ストラテジーの習得にも焦点を当てたカリキュラムが誕生しました!
こんなときも、コミュニケーション・ストラテジーが役立ちます。効果的な情報伝達が可能になるようなストラテジー、それを組み込んだ特定の言い回しを覚え、とっさに口から出るよう練習しておくだけでも、沈黙することなく、ネイティブのようにテンポよく会話しやすくなるのです。では、そのようなコミュニケーション・ストラテジーをうまく機能させるためには、どのような訓練が最も効果的なのでしょうか?
答えは、STRAILのコンサルティングを通して、コミュニケーション・ストラテジーを使いこなすための知識・技能を集中的に鍛えていくなかで、明らかになりますよ。あなた自身の英語学習の課題や解決策がわかるだけでなく、コミュニケーション・ストラテジーも集中的に学べるSTRAILの詳細は、以下からご覧いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
(参考)
白畑知彦, 冨田祐一, 村野井仁(2009), 『英語教育用語辞典』, 大修館書店.
岡秀夫(2017), ストラテジーとは 「異文化理解のための英語コミュニケーション」, 神奈川県立国際言語文化アカデミア紀要, 6巻, pp.69-78.
椿由紀子(2010), 「コミュニケーション・ストラテジーとしての ストラテジーとは 『聞き返し』 教育」, 日本語教育, 147巻, pp.97-111.
佐々木良造(2007), 「発話能力を補うコミュニケーション・ストラテジーとは」, 言語科学論集, 11巻, pp.47-58.
池田伸子(2003), 「ビジネス会話における『聞き返し』ストラテジーの使用傾向―ビジネス日本語教育用教材開発の基礎として―」, 広島大学留学生センター紀要, 13巻, pp.37-45.
池田伸子(2001),『ビジネス日本語教育の研究』, 東京堂出版.
Brown, H. Douglas (2000), Principles of Language Learning & Teaching, 4th ed., New York, Longman.
和泉絵美, 内元清貴, 伊佐原均(2005), 「学習者コーパスからの表現バリエーションの抽出と言い換えストラテジー指導への利用」, 自然言語処理, 12巻, 4号, pp.193-210.
Savignon, Sandra J. (1997), Communicative Competence: Theory and Classroom Practice: Texts and Contexts in Second Language Learning, 2nd ストラテジーとは ed., New York, McGraw-Hill.
Tarone, Elaine (1983), “On ストラテジーとは ストラテジーとは the Variability of Interlanguage Systems,” Applied Linguistics, Vol. 4, pp.91-112.
【ライタープロフィール】
STUDY HACKER 編集部
「STUDY ストラテジーとは ストラテジーとは HACKER」は、これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディアです。「STUDY SMART」をコンセプトに、2014年のサイトオープン以後、効率的な勉強法 / 記憶に残るノート術 / 脳科学に基づく学習テクニック / 身になる読書術 ストラテジーとは / 文章術 / 思考法など、勉強・仕事に必要な知識やスキルをより合理的に身につけるためのヒントを、多数紹介しています。運営は、英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」を手がける株式会社スタディーハッカー。
ストラテジーとは
オマール・アボッシュ (Omar Abbosh)
アクセンチュアの通信・メディア・ハイテク本部でグループ最高責任者を務める。それ以前はアクセンチュアのCSO(最高戦略責任者)を務め、戦略と投資のあらゆる面を監督し、アクセンチュア・セキュリティ、ダブリン・センター・フォー・イノベーション(The Dock)、またアクセンチュアのベンチャー&アクイジション、インダストリー・プログラム、リサーチ、コーポレート・シチズンシップの運営を担当していた。アクセンチュアのグローバル経営委員会のメンバーも務めている。
ポール・ヌーンズ (Paul Nunes)
アクセンチュア・リサーチにおいてソート・リーダーシップのグローバル・マネジング・ディレクターを務める。社内において、テクノロジーと戦略的事業改革に関する画期的な知見の開発を監督している。また著書に、Big Bang Disruption: Strategy in the Age of Devastating Innovation(邦訳『ビッグバン・イノベーション――一夜にして爆発的成長から衰退に転じる超破壊的変化から生き延びよ』共著、ダイヤモンド社)、Jumping the S-Curve: How to Beat the Growth Cycle, Get on Top, ストラテジーとは and Stay There(『S字曲線を飛び越える――成長サイクルを乗り越え、支配し、留まる方法』共著、未邦訳)、Mass Affluence: Seven New Rules of Marketing to Today’s Consumer(『大きく繁栄する――今日の消費者に対するマーケティングを成功させる7つの新しいルール』共著、未邦訳)がある。
ラリー・ダウンズ (ストラテジーとは Larry Downes)
創造的破壊をもたらすイノベーションの時代におけるビジネス戦略開発の専門家であり、アクセンチュア・リサーチでシニア・フェローを務める。Big Bang Disruption: Strategy in the Age of Devastating Innovation(邦訳『ビッグバン・イノベーション――一夜にして爆発的成長から衰退に転じる超破壊的変化から生き延びよ』共著、ダイヤモンド社)、The Laws of ストラテジーとは Disruption: Harnessing the New Forces that Govern Life and Business in the Digital Age(『創造的破壊の法則――デジタル時代におけるビジネスと生活を支配する新しい力を利用する』、未邦訳)、Unleashing ストラテジーとは the Killer App: Digital Strategies for Market Dominance(『キラーアプリを活用する――マーケット支配に向けたデジタル戦略』共著、未邦訳)など、数多くの著書がある。
「データストラテジー」という将来を生き抜く経営戦略の源
データストラテジーの有効性が高まっている理由のひとつに、企業が扱うデータ量の拡大が挙げられます。最近ではビッグデータ活用が注目を集めていますが、細かいところでは企業内で従来使われていた書類の大半が電子化されていますし、顧客の個人情報やサービスの利用履歴、ユーザーアンケートの結果などもデータとして蓄積されているでしょう。また、スマートフォンやタブレットといったモバイルデバイスの普及、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)分野で実用段階に入ったサービスが増えてきたことなども、データ量の増加を加速している要因といえます。このように分析の基となるデータ量が増加すれば、必然的に分析結果の確度が高まると同時に、切り口の多様性も生まれてくるというわけです。
データから“将来を生き抜くための経営戦略”を導き出す
【iSTC Evolution TOKYO 2019】日本企.
データ活用を考えるDEKIRU CAFE 第2回: どうすれ.
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Data ストラテジーとは Empowermentは、「人類のパフォーマンスを最大化するもの」と我々は考えています。
例えば働き方においては、データを活用することやデータに基づいた迅速な意思決定・アクションが、
時間を節約し業務を効率化して、クリエイティビティの求められる業務にフォーカスするための力になるからです。
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