FXトレーダーブログ

ローソク足の分析方法

ローソク足の分析方法
メンター

お金にまつわるお悩みなら教えて! お金の先生

FXのローソク足について質問させていただきます。

ふと
チャートを眺めていて思ったのですが

仮にAさんは半年間、
本や、インターネットなどで勉強し、
デモトレードもしつつ
色々なインジケーター、手法を調べ、
ローソク足の分析方法
逆に
Bさんは半年間
本や、勉強などを一切せず
ローソク足の特徴をつかむため
毎日毎日チャート画面だけを見続けるだけ
ローソク足の分析方法
結果的に
後々にコンスタントな利益を
先に出せるようになるのは
もしかしてBさんの方なのではないのかな

と思ってきました。

色んなことに視野を広げず、
ローソク足など、基本的なことを
徹底的に知ることが大切なのでしょうか。

頭でっかちになってるのは自分でも
気づいているのですが
みなさんの意見お聞かせください。

基本的な質問ですみません。

shu_pic_llcさんの
「頭でっかちになるのは、それを鵜呑みする・それはそれと区切ってしまう」

「基本というより本質」
の2つにすごい重みを感じたのですが
経験を積み、勉強すれば
この2つの文章、「なるほど、そういう意味だったのか!」
と思える日がくるのでしょうか・・・。
それとも誰でもわかる簡単なアドバイスをくださったのでしょうか・・・。

ベストアンサーに選ばれた回答

Aで負ける人は、たんに勉強のやりかたが間違ってるだけです。

Bで勝ってる人は後々負けることが多いです。

頭でっかちになるのは、それを鵜呑みする・それはそれと区切ってしまう、からです。

基本は大切です。基本というより本質っていったほうが正しいですかね。これ知ってる人はまず負けないと思います。


補足に

はい。点と点がつなげる作業とそれらをまとめる能力ができたとき気付くと思います。常になぜなのか?と疑問に思い、それらを他人に説明しても納得してもらえるくらい、検証し、主観で良いので結論を出すことが大切だと思います。
他人が言ったから、著名な方が言ったから、ではなく、自分自身で常に検証しましょう。
スポーツの世界や学問の世界でもそうですよね?昔から、これが良い!って思われていた方法も現在はでは完全否定されていますし、逆に、今でもそれが最良の方法ってものもあります。

特に私が嫌いなのは相場の金言です。もちろん良い金言もありますが、金言のせいで負けている人がいるのは間違いありません。
ローソク足の分析方法
本を読んで、検証して、使える!と思ったら使う人が多いですが、なぜそもそもその分析方法は正しいのか?使えるからいいじゃん!で終わる人ほど長生きしません。
もちろん使える具体的な理由が見つかれば自信を持って使用してください。

私が尊敬するスーパートレーダーの一人に、デイ~長期売買まで幅広くトレードしているトレーダーがいます。彼は勝率重視のトレーダーで、デイも長期もペイオフは1前後です。彼がなぜペイオフが低いのか?損切りが深いのではなく、利食いが早いんです。長期売買というと、大勝ち狙い、すると思われていますが、彼の場合、あくまでもチャンスがあった長期チャートで仕掛けているだけで、大勝ちを狙っているわけではありません。実際、彼の笑い話に、早々と利食ってしまったばかりに、数年分の利益をくれるはずの大相場を逃してしまった、って話がありました。高いペイオフが良いトレードという人もいますが、それだけが勝てる要因とはならないことを彼は証明してくれています。

個人トレーダーは自分が作り上げたメソッド通りに相場は動く、と、いかにも自分が相場を動かしているような錯覚に陥ることがあります。そうではなく、相場に依存する・身をゆだねることがトレーダーが唯一相場から恩恵を受けることができます。あとは、相場から恩恵を受けるプロセスを作るだけの話です。上記のケースでも、彼は彼のプロセスで相場から恩恵を受けています。同じ相場でも、そのプロセスでどれだけ利益をもらえるか、が、かわります。

この世界での知識不足により、
今まで僕は浅く広く知識、方法を得ようとしていました。
これは悪いことではなく、そこからさらに追求し、
色んな所から得た知識をものにし、
ここからようやくスタートするものだと、
皆様の意見により痛感しました。

追求することはもともと好きな分類ですが
全然追求できてないんだなと正直ショックでしたが、
反面、さらにやる気が増しました。
皆様、具体的なアドバイス
本当にありがとうございました!

ローソク足の見方を知るだけでプロ並みの分析ができる

ローソク足の見方と分析方法

お悩みトレーダー

エイク

メンター

ローソク足の組み合わせやパターンの前に、まず ローソク足の読み方や分析方法を知っていますか?

それを知らずに、 いくらローソク足の組み合わせやパターンを知っても使いこなせません よ。

言い換えると、 ローソク足の読み方を理解 すれば、パターンなんて覚えなくてもいいくらいです。

お悩みトレーダー

『でも、ローソク足の基本的な見方や使い方が分からない・・・』 ローソク足の分析方法

大丈夫です!この記事で、 ローソク足の基本的な見方から応用的な分析方法まですべて解説 しておきます。

・ローソク足がなぜ大切なのか?
・ローソク足の基本的な見方と考え方
・プロトレーダーが必ず見ている応用的な分析方法と戦略の考え方

この記事を、理解できたとき、 あなたは、自分の力でローソク足から相場分析ができるようになります。

世界中が見ている最強の分析ツールとは?

自分がどう思おうが、多くのトレーダーが買いだと思えば、価格は上昇します。売りだと思えば、価格は下落するわけです。
それでは、世界中のトレーダーが何を見て、『Buy or Sell』を判断しているのか?

『ローソク足!』

世界中のトレーダーが、どのような分析方法をしているかは、千差万別ですが、 ローソク足を見て感じ取るものは、万国共通です!

『ローソク足は、世界中のもっとも多くのトレーダーが使っている最強のトレードツールです。』

事実、現在、私は、 『ローソク足を利用したプライスアクション分析』 をするようになってから、インディケーターがチャートからどんどん消えていきました。

ローソク足の値動きを見て、その中にパターンや特徴、方向性を見つけ出し、未来の値動きを予測するプロトレーダーが必ず注目している分析方法が『プライスアクション分析』です。

インジケーターやご自身の手法に組み合わすと抜群の効果を発揮してくれるプライスアクションパターンがいくつかあります。

ローソク足の基本的な見方

まずはローソク足の構成を理解する

ローソク足の見方

『高値(たかね)・安値(やすね)』
『始値(はじめね)・終値(おわりね)』
『陽線(ようせん)・陰線(いんせん)』
『実体(じったい)とヒゲ』

4本値|高値・安値・始値・終値

『4本値』という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
『4本値』とは、ローソク足1本に記されている 『高値・安値・始値・終値』 のことを言います。

【4本値】
高値 ・・・ある一定期間で最も高かった値
安値 ・・・ある一定期間で最も安かった値
始値 ・・・ある一定期間の最初に付けた値
終値 ・・・ある一定期間で最後に付けた値

2種類のローソク足

【陽線】

始値より終値が高ければ、陽線ができます。

陽線

始値より終値が安ければ、陰線ができます。

陰線

しかし、 この当たり前の情報をしっかり整理できるのが、勝てるトレーダー なんです。

実体は事実と相場の正常な評価である

①【実体】は、始値と終値の差。

②【実体】は、事実。相場の正常な評価。

①【実体】は始値と終値の差

始値より終値が高ければ、買い注文が多かったという評価=陽線。
始値より終値が安ければ、売り注文が多かったという評価=陰線。

陽線

しかし、 実体が与えてくれる情報はそれだけではありません。

実体の小さな陽線

つまり、一定期間で、それほど買い注文が入らなかったという評価を意味します。

実体の大きな陽線

つまり、一定期間で、多くの買い注文が入ったという評価を意味します。

実体は、大きさ(勢い)で、一定期間の正しい評価をしてくれます。 ローソク足の分析方法

②【実体】は事実である

お悩みトレーダー

メンター

陽線と陰線をチャートで解説

①のローソク足の事実

メンター

  • 他のローソク足に比べて 非常に大きな実体 のローソク足。
  • 直近の 6本分の小さなローソク足を飲み込んだ 実体である。(6本分の買い注文を、たった1本の売り注文が飲み込んだ。それほど多くの売り注文が入った。)
  • 陰線 である。

②のローソク足の特徴 ローソク足の分析方法

メンター

エイク

メンター

以上のように、 実体は、一定期間の事実を教えてくれます。

ヒゲは市場心理を表している

【ヒゲ】は、焦りや不安、迷いの心理。

ヒゲは、 ローソク足の分析方法

一定期間の中で、高値をつけたが、売り戻されて損失や含み損を抱えている。

一定期間の中で、安値をつけたが、買い戻されて損失や含み損を抱えている。

上記のように、一定期間ではありますが、 焦りや不安を抱いている注文が、ヒゲには存在 しています。

ローソク足のヒゲ

つまり、 ヒゲには、損失や損失を抱えた注文が存在する ことになります。

つまり、 ヒゲは、不安や迷いの集合体 なんです。

メンター

つまり、 下ヒゲのPinbarは、強い買いサイン になるんじゃよ!

ローソク足の期間を分解してマルチタイムフレーム分析で考える

ローソク足のよく使われる期間

時間足を分解してマルチタイムフレーム分析する

時間足 下位時間足のローソク足の本数
5分足 1分足5本分
15分足 5分足3本分
1時間足 15分足4本分
4時間足 1時間足4本分
日足 4時間足6本分
週足 日足5本分
月足 週足5本分

次の画像は、 4時間足チャートに、日足のローソク足を重ね合わせた画像になります。

ローソク足の期間

そして、
日足陰線(赤色)の中には、4時間足の陰線ローソク足がが多く、
日足陽線(青色)の中には、4時間足の陽線のローソク足が多い のが分かるでしょうか?

ローソク足の期間②

陰線の日足では、1時間足はダウントレンド。

陽線の日足では、1時間足はアップトレンド。

日足が、陰線から陽線へ切り替わるとき、1時間足では、明確なトレンド転換がありますね。

さらに、 日足の陽線が続くとき、1時間足では、高値が切上がり、安値も切上がり、明確なトレンド継続のサインが出ていますね。

終値の見方と使い方|ブレイク編

ローソク足を使って分析する上で、 終値はとても重要な意味を持ちます。

【実体】は、事実。相場の正常な評価。

つまり、 終値=事実。相場の正常な評価。 となります。

ローソク足の終値の見方と使い方

しかし、赤矢印の実体でブレイクすると、下落が加速していますね。

ヒゲは、不安と迷いであって、事実と評価ではない。

実体は、ヒゲと違い、事実と評価 だからです。

サポートを実体がブレイクしたという事実、ブレイクしたという評価を、多くのトレーダーが確認したから、下落が加速したと考えるべきです。

ヒゲの見方と使い方|トレンドと保合い編

ヒゲについては、先程も解説しましたが、ヒゲは、不安と迷いでしたね。

しかし、ここでは、ローソク足のヒゲの更新に注目します。

ヒゲの位置でトレンドを把握する方法とトレード戦略の考え方

例えば、前日の日足のローソク足で上昇トレンドが確認できれば、次の日は、買いのみの戦略でデイトレードすることができますよね。

ローソク足のトレンドの見方

高値の切上がり、安値の切上がりが確認できるでしょうか?
『高値の切上がり、安値の切上がり』=ダウ理論の上昇トレンド
ですね!

ローソク足のヒゲの見方と使い方

日足のヒゲが、 前日の高値と安値を切り上げる限り、大きなトレンドは買い目線で考えることができます

15分足や1時間足で、急な下落があったとしても、 日足のローソク足の分析ができていれば、落ち着いて買い目線でしっかり待ち構えることができますね!

ヒゲに位置で保合いを把握する方法とトレード戦略の考え方

ローソク足の保合いの見方

つまり、 『保合い状態』 です。

ローソク足の保合いの見方②

つまり、 ローソク足のヒゲの更新がない場合は『保合い』と判断 することができます。

日足のローソク足から『保合い』という判断ができれば、次の日はトレンドフォローはしない方が良いことが分かります。

【決定版】バイナリーオプションに欠かせないローソク足の種類/見方/法則性を全部まとめてみた!

ローソク足の正しい見方

テクニカル分析まとめ

今回は、バイナリーオプション初心者なら知っておきたい「ローソク足の分析方法」についてまとめていきます!

ローソク足

【基本的な仕組み】バイナリーオプション初心者なら覚えておきたいローソク足の成り立ち

3種類のローソク足

さらにローソク足には 『実体』 と呼ばれる部分と 『ヒゲ』 と呼ばれる部分があります💡

ヒゲと実体

次は “ローソク足の成り立ち” を見ていきましょう😁

ローソク足は相場の値動きを一定の間隔(時間)で切り取って凝縮したもの

ローソク足成り立ち①

ローソク足成り立ち②


それぞれ 始まりの値(=始値) 、 一番安い値(=安値) 、 一番高い値(=高値) 、 終わりの値(=終値) と呼びます。

ローソク足成り立ち④


④先ほどの切り取った部分をぎゅっと小さくしたら、⑤ 始値と終値が実体となり 、その 実体 と 高値 の価格差が “上ヒゲ” 、 実体 と 安値 の価格差が “下ヒゲ” として残り、⑥ローソク足が完成しました❗

ちなみにこれは5分間のチャートの値動きを切り取ったものなので 『5分足』 と呼びます😀

さて、ここまではローソク足の中でも 超超基本的 なお話(*´∀`*)

まだローソク足の成り立ちを知っただけなので、それが どうトレードに役立つか まではわからないですよね^^?

ここからはもう少し掘り下げて、 “ローソク足の形とそれがどうトレードの成功率を上げるためのヒントをくれるのか?” というところまで見ていきましょう✨

【ローソク足の分析方法】ローソク足の状態で相場の展望を見極める!?

最初に「ローソク足は大きく分けると3種類しかない」というお話をしましたが、実はローソク足の長さやヒゲのついている位置・長さによって “現在の相場の方向性や勢い” が見分けられるようになります(^_^)

最終的には1本のローソク足になりますが、その ローソク足ができるまでのストーリー(値動きの流れ)を読み解くことで今後の展望を予測することができる のです。

ローソク足一覧

①『上ヒゲ陽線(陽の寄付き坊主)』の成り立ちと分析方法

上ヒゲ陽線

上ヒゲ陽線成り立ち

つまり相場の傾向に置き換えると、 “上昇の勢いが弱まり、徐々に下方向への圧力が強まり始めている状態” ということが考えられます(*゚∀゚)

上ヒゲ陽線相場

しかし上ヒゲ陽線が発生したからといって上昇相場が終わるとは限らないですし “あくまでもまだ陽線” なので、個人的には勝ちを計算できる根拠が他に揃っているならエントリーするのはアリだと思ってます😁

ただ 上ヒゲ陽線は実体が小さければ小さいほど、ヒゲが長ければ長いほど反転の可能性は高くなる ため、その点も踏まえてエントリーを検討してみましょう😄

ちなみにそういった実体が小さく上ヒゲが長い陽線を 上影陽線またはトンカチ と呼びます💡

トンカチ

②『上ヒゲ陰線(陰の大引け坊主)』の成り立ちと分析方法

上ヒゲ陰線

ただこちらは より強力な下降へのサイン と覚えておいてください😳

上ヒゲ陰線成り立ち

こちらの上ヒゲ陰線が発生した場合の相場の傾向としては、 “上昇への勢いが弱まり、より顕著に下方向への圧力が強まっている状態” と考えられますね(゜o゜;!

私

③『下ヒゲ陽線(陽の大引け坊主)』の成り立ちと分析方法

下ヒゲ陽線


こちらは陽線に下ヒゲがついたローソク足です👀

下ヒゲ陽線成り立ち

相場の傾向としては、 “下降への勢いが弱まり、より顕著に上方向への圧力が強まっている状態” と考えられます😳

下ヒゲ陽線相場

④『下ヒゲ陰線(陰の寄付き坊主)』の成り立ちと分析方法

下ヒゲ陰線

下ヒゲ陰線流れ

相場の傾向としては “下方向への勢いが弱まり、上方向への反転を示唆している状態” と考えることができます💡

ちなみにそういった実体が小さく下ヒゲが長い陰線を 下陰陰線またはカラカサ と呼びます💡

カラカサ

【ヒゲについてのオマケ知識】反転サインを利用した逆張りに応用できる

ここまでのお話を聞いてもらえれば分かる通り、ヒゲは 相場の進行方向への勢いが衰えていること、あるいは相場が反転するかもしれないこと を示唆する特性を備えています。

主に上昇相場の高値圏か下降相場の安値圏で発生しやすいため、基本的には ヒゲの有無によってトレンド方向へのエントリーを見送るかどうかという判断に使う のがベターかなとは思いますが、実はヒゲの特性を利用した使いみちは他にもあります😳

川口一晃の「私のテクニカルストラテジー」

具体的にテクニカル分析を始める前に確認をしておきたいことがある。それは投資の世界で行われている分析のことである。実は投資の世界には大きく分けて2つの分析手法がある。一つは『ファンダメンタルズ分析』、他方は『テクニカル分析』である。
簡単に説明すれば、ファンダメンタルズというのは、国や企業の景気や業績といった経済状態を表す指標のことを指し、経済的基礎条件と言われている。そうした指標の分析を通じて投資の世界に利用するものがファンダメンタルズ分析である。
テクニカル分析というのは、過去の値動きからトレンドないしは買われ過ぎ状態・売られ過ぎ状態を分析し、将来の価格の動きを予測するものである。

ところで、投資の“現場”からひと言本音をつけ加えておきたい。
投資の世界で負けない投資家を目指すのであれば、テクニカル分析や価格の分析を自分の武器にしていくことをお勧めする。
実は、多くの投資家が費やしている投資の研究時間、分析時間を図に書くとピラミッド型の図になるのではなかろうか(図1)。

図1

図2

■価格の分析

ローソク足を使ったチャート

バーチャート

■ローソク足の基本

ローソク足は4つの価格から構成されている。始値、終値、高値そして安値の4つである。
例えば、日足(ひあし)、これは一日の値動きを1つのローソク足で示すものである。一日の始まった価格を始値という。これに対して、一日の中で最後に取引された価格を終値という。そして、一日の値動きの中で、一番高い価格で取引された高値および一番安い価格で取引された安値を記録していく。
週足(しゅうあし)であれば、月曜日の始値が週の始値になり、金曜日の終値が週の終値になる。
時間足(じかんあし)であれば、例えば10時から11時といった1時間の値動きを記録する。10時の価格が始値であり、11時直前の最後の取引が終値となる。

陽線 陰線

その描き方は、まず始値の水準に横線を引く。次に終値の水準にも横線を引く。つまり、長方形のボックスが出来上がる。
次に、始値よりも終値の水準が高い、すなわち価格が上昇して取引を終えた場合には白抜きにする。これを『陽線』と呼ぶ。逆に、始値より終値の水準が低い、すなわち価格が下落した場合には黒く塗りつぶし『陰線』と呼ぶ。もちろん、白や黒といった色は識別さえ出来れば色は何色でも構わない。ただ、昔は自分でグラフ用紙にローソク足を描いて勉強したことから、白と黒が基本になっている。
この長方形の上の部分から高値までの水準に線を描く。逆に、安値の水準まで底の部分から線を描くのである。この高値や安値を示す線のことを『ヒゲ』と呼ぶ。高値を示す線を『上ヒゲ』、安値を示す線を『下ヒゲ』と呼ぶ。これで完成である。

バイナリーオプションのローソク足の分析方法【勝率UPします】

バイナリーオプション

ローソク足分析でバイナリーオプションの勝率アップする方法

どうもこんにちは。バイナリーオプションプロトレーダーの 「ショウ」 です。

✅このページで解決する疑問

ローソク足の分析方法
バイナリーオプションの初心者
・バイナリーオプションでローソク足は使えるのか?
・ローソク足分析で勝てるようになるだろうか?
・具体的にどうすれば勝てるようになる?」

  • バイナリーオプションで勝てる方法が知りたい
  • ローソク足分析で勝てる方法 が知りたい
  • 勝率アップでお金を稼げるようになりたい

こういった願望をお持ちでしたら、 このページで その方法・ノウハウ をわかりやすく解説 していきますね。

✅このページで解説する内容の信頼性

このページを書いている僕自身は、 バイナリーオプション歴6年目の専業トレーダー であり、 毎月7桁以上の収益を安定しており、その実績も公開しています ので、ページの内容の信頼性はあるかと思います。

✅このページで解説する内容

ちなみに、バイナリーオプションで勝てる必勝法については、こちらのページをご覧ください。

バイナリーオプションでもローソク足分析を活用することで、より深いチャート分析が可能となります。そのため、ローソク足分析ができるようになると、バイナリーオプションの勝率アップにつながります。

バイナリーオプション初心者だと、ローソク足分析は難しいんじゃないかと思われるかもしれませんが、ローソク足分析は 単純にパターンを覚えてしまえば、繰り返し使える手法 ですので、ぜひ、このページを読んでマスターしておきましょう。

それでは早速、 「バイナリーオプションのローソク足分析」 について解説をおこないます。

バイナリーオプションのローソク足の分析方法【解説動画】

バイナリーオプションローソク足分析:攻略の基本

まずは基本を理解しよう!

それで、バイナリーオプションローソク足分析の 攻略方法を理解できるように なります。

✅ローソク足の基本(初級編)

これは分かると思うのですが、ローソク足は、 ①始値(はじめね)②終値(おわりね)③安値(やすね)④高値(たかね) の4つで形が決まります。

たとえば、このローソク足(陽線:ようせん)が、 何を意味しているか わかりますでしょうか?

ローソク足の読み方(5分足)

「このローソク足(5分足、陽線:ようせん)が何を意味しているのか?」 を、絵で表すとこのようになります。↓↓

つまり、ローソク足一本あれば、これがわかります。 ローソク足の分析方法 ローソク足の分析方法

  • ①始値(はじめね):価格はどこから始まったのか?
  • ②終値(おわりね):最終的にいくらになったのか?
  • ③安値(やすね):5分間の最安値はいくらだったのか?
  • ④高値(たかね):5分間の最高値はいくらだったのか?

たった 一本のローソク足で、①始値(はじめね)②終値(おわりね)③安値(やすね)④高値(たかね)の全ての情報をサクッと表すことができる なんて、「ローソク足を考えた人はまさに天才」ですよね。

陽線と陰線の違い

おそらくご存じかと思いますが、バイナリーオプションのローソク足には、価格の上昇をあらわすローソク足 「陽線:ようせん」 、価格の下落をあらわすローソク足 「陰線:いんせん」 とがあります。

「陽線(ようせん)」 が出ているときには、 価格の上昇圧力がつよい。
「陰線(いんせん)」 がでているときには、 価格の下落圧力がつよい。

バイナリーオプションのローソク足分析の攻略方法

バイナリーオプションをローソク足分析で攻略しよう!

それでは、 バイナリーオプションのローソク足分析の具体的なノウハウ を解説していきます!

ローソク足分析には3つの種類がある

・【タイプ1: 強い上昇をあらわすローソク足
・【タイプ2: 強い下落をあらわすローソク足
・【タイプ3: 停滞(またはトレンド転換)をあらわすローソク足

大きく分類すると3種類、 ①上昇をあらわすローソク足 ②下落をあらわすローソク足 ③停滞(またはトレンド転換)をあらわすローソク足 に分けられますので、それぞれを順番に解説をおこないます。

それぞれ、順番に理解していこう!

✅タイプ1:強い上昇をあらわすローソク足

【タイプ1】のローソク足は、 バイナリーオプション相場の強い上昇をあらわすローソク足 です。

このローソク足が出ている場合には 「相場のトレンドに沿って順張り(上昇方向)」にエントリーする のがもっとも基本的な勝ちパターンになります。

強い上昇①:陽の丸坊主

バイナリーオプションで強い上昇をあらわすローソク足の1つ目は 「陽の丸坊主」 です。

陽の丸坊主は、ローソク足の「上ひげ」も「下ひげ」もなく、 実体のみで構成 されています。

バイナリーオプションのローソク足分析でこのパターンがあらわれたときには、「一度も安値を割らずに最後まで上昇を続けたパターン」であり、このローソク足は 「強い上昇の勢いがあり、さらに上昇する傾向がある」 ことをあらわします。

ですから、バイナリーオプションで丸坊主のローソク足があらわれた場合には 「買い目線」 でエントリーを狙います。

強い上昇傾向がある相場で、トレンドに反して「逆張り」のエントリーをすると負ける確率が高くなりますので、避けるようにしたほうがいいですね。

強い上昇②:大引け坊主

バイナリーオプションで強い上昇をあらわす2つ目のパターンは 「大引け坊主」 です。

ですから、チャート上にこのローソク足があらわれた際には、バイナリーオプションのエントリーは 「買い目線」 でエントリーを狙いましょう。

この「大引け坊主」は、

一度は 安値 をつけたけれども、その後は 最後まで上昇を続けた。

つまり、下落を否定する買いパターン ですね。

強い上昇③:陽のカラカサ

バイナリーオプションで強い上昇をあらわす3つ目のパターンは 「陽のカラカサ」 です。

「陽のカラカサ」 は 大きな下ヒゲがある事が特徴 で、大きな下げを上回る強い上昇の勢いがあることが示されています。

このローソク足も、強い上昇傾向をあらわしており、

バイナリーオプションでは 「買い目線」 で攻略していきます。

強い上昇④:陽の寄付き坊主

バイナリーオプションで強い上昇をあらわす4つ目のパターンは 「陽の寄付き坊主」 です。

「陽の寄付き坊主」 は、ローソク足の開始時(寄り付き)では安値をつけずに強い上昇を示したが、最後には少し押し戻されて終了(引け)になったことをあらわすローソク足です。

バイナリーオプションで陽の寄付き坊主があらわれた場合には、最後に少し押し戻された形となりますのでエントリーには注意が必要となりますが、それでも上ヒゲが短い場合には 上昇が継続する傾向 をあらわし 「買いパターン」 となります。

以上が、バイナリーオプションのローソク足分析による攻略で
ローソク足の分析方法 「買いエントリー」 を狙うパターン
(強い上昇をあらわすローソク足) です。

✅タイプ2:強い下落をあらわすローソク足

基本的には、 強い下落をあらわすローソク足は 、 上昇をあらわすローソク足 の反対パターンとなります。

その逆のパターンは「強い下落をあらわすローソク足」 と覚えておけば大丈夫です。

バイナリーオプションにおいて強い下落をあらわすローソク足のパターンがあらわれた際には、無理にトレンドに逆らう逆張りエントリーを狙うのではなく、下落目線で「売りエントリー」を狙うようにするのが、 勝率アップのコツ になります。

下落のトレンドに合わせて下方向にエントリーですね。

強い下落①:陰の丸坊主

バイナリーオプションで強い下落をあらわすローソク足の1つ目は 「陰の丸坊主」 です。

上ヒゲと下ヒゲがなく、実体のみで構成される 「丸坊主」 の 陰線 バージョンですね。陽線の丸坊主が強い上昇をあらわすのと反対に、陰線の丸坊主は強い下落をあらわしています。

始値(はじめね)から終値(おわりね)まで、一度も高値をつけず、最後まで下落を続けたパターンですので、このローソク足は 「強い下落の勢いがあり、さらに下落する傾向がある」 ことをあらわしています。

この「陰の丸坊主」のローソク足があらわれた場合には、
もちろん下落目線で 「売りエントリー」 をおこないます。

強い下落②:陰の大引け坊主

バイナリーオプションで強い下落をあらわすローソク足の2つ目は 「陰の大引け坊主」 です。

終値(引け)で下ヒゲのない坊主となる 「大引け坊主」 も、 陰線 では強い下落の勢いをあらわすローソク足となります。

一度は 高値 を付けたけれども、その後は 最後まで下落を続けた。 つまり、上昇を否定するパターン ですね。

もちろん、 「売り目線」 でエントリーを狙います。

強い下落③:陰のトンカチ

バイナリーオプションで強い下落をあらわすローソク足の3つ目は 「陰のトンカチ」 です。

陰のトンカチのローソク足は 「始値(はじめね)から大きく上昇するも、 そこから更に強い下落の勢いがあり大きく下落して終値(おわりね)をつけたパターン」 です。

「トンカチ」 のローソク足は大きな上ヒゲがある事が特徴で、 大きな上げを上回る強い勢いの下落がある ことがわかります。

いちど大きく上昇した後にその上昇を否定する「陰のトンカチ」では、 トレンド転換で 下落方向の「売りエントリー」 を狙う攻略方法 になります。

強い下落④:陰の寄付き坊主

バイナリーオプションで強い下落をあらわすローソク足の4つ目は 「陰の寄付き坊主」 です。

「陰線の寄付き坊主」 は、寄り付き(ローソク足の始まり)では高値をつけずに強い下落を示したが、最後には少し押し戻されて終了(引け)になったことをあらわすローソク足です。

それでも、下ヒゲが小さければ 下落が継続する傾向 をあらわしています。

✅タイプ3:停滞(またはトレンド転換)をあらわすローソク足

3番目のローソク足のタイプとして 「停滞(またはトレンド転換)」 があります。

このタイプの 「停滞(またはトレンド転換)のローソク足」 は、 トレンドが無く、方向感の定まらない「レンジ相場」 でよくみられるローソク足です。

これが 勝率アップにつながる戦略 となります。

停滞(またはトレンド転換)①:コマ足

バイナリーオプションで停滞(またはトレンド転換)をあらわすローソク足の1つ目は 「コマ足」 です。

「コマ足」 は、陽線・陰線であるかを問わず、ちいさな上ヒゲと下ヒゲをつけて コマのような形をしたローソク足 のことです。

バイナリーオプションでの攻略方法は、
「コマ足」 が出ると どちらへ相場が動くのかが予測しにくい ので、 いったん様子を見てその後の流れを観察したほうがよいですね。

※ポイント:無駄なエントリーを減らして勝率アップを狙いましょう。

停滞(またはトレンド転換)②:トンボ

バイナリーオプションで停滞(またはトレンド転換)をあらわすローソク足の2つ目は 「トンボ」 です。

「トンボ」 は、ローソク足の実体がなく、大きな下ヒゲをつけたパターンで、この形のローソク足は下落トレンドの終わりでトレンド転換をあらわすと言われています。

バイナリーオプションでこの「トンボ」のローソク足を攻略するなら、下落トレンドの終わりで上昇トレンドに転じる 「逆張りエントリー」を狙える好ポイント となります。

停滞(またはトレンド転換)③:トウバ

バイナリーオプションで停滞(またはトレンド転換)をあらわすローソク足の3つ目は 「トウバ」 です。

「トウバ」 は、 「トンボ」 の 逆パターン で、大きな上ヒゲをつけた実体のないローソク足です。このローソク足は、上昇トレンドの終わりの場面でトレンド転換をあらわすと言われています。

バイナリーオプションでのエントリー方法もおなじ攻略の 「逆パターン」 です。

つまり、上昇トレンドの終わりで
「下落方向の逆張りエントリー」 を狙います。

このように、バイナリーオプションのローソク足分析を理解して攻略することにより、 大幅な勝率アップ をめざすことができます。

バイナリーオプションのローソク足分析:応用編

ローソク足を組み合わせて分析しよう!

もちろん、単体のローソク足を分析するだけでもバイナリーオプションの勝率アップを狙うことは可能です。

しかし 「複数のローソク足を組み合わせてパターンを覚える」 ことで、 さらにバイナリーオプションの勝率アップに向けて攻略していくことができます。

というワケで、ここからは応用編として、バイナリーオプションのローソク足分析でさらに 効率よく勝率アップを狙える攻略方法 のやり方について、わかりやすく解説をおこないますね。

✅ローソク足の組み合わせで上昇を判断するパターン

①赤三兵(あかさんべい):上昇トレンド

丸坊主の陽線が3本並んだ形のローソク足を、 「赤三兵(あかさんべい)」 と呼びます。

▼赤三兵のパターン

このローソク足パターンが出た時には、相場が安定して上昇を続けている、 「上昇トレンド」 が現れていることが判断できます。

このパターンは「安定したトレンドが発生している証拠」ですので、
積極的に 「買いエントリー」 を狙います。

②明けの明星(あけのみょうじょう):底入れ暗示

「明けの明星(あけのみょうじょう)」 とは、 陰線から大きく転じて大陽線が現れた形 のチャートパターンで、 「底入れ暗示」 を示します。

底入れから反発して上昇を目指しており、 下落の終わり 、または トレンド転換ポイント となることが多いです。

ローソク足の分析方法 ▼明けの明星(あけのみょうじょう)のパターン

こういった相場の転換ポイントでは、予想外の値動きをする場合もあるため 「無理にエントリーを狙わず静観する」 という選択肢を選んだほうがいいですね。

③三川(さんせん):上昇継続

「三川(さんせん)」は、一時的に中間でもみ合うが、最終的には大きく上昇する形のローソク足パターンです。中間で一時的にもみ合いますが、最終的に強い上昇となるため、 「上昇の継続」 をあらわします。

赤三兵(あかさんべい)と似ていますが、 一時的に上昇トレンドを崩した形 になります。

▼三川(さんせん)の上昇パターン

中盤で一時的にトレンドが崩れるも、その後さらに強い上昇を示しており、明らかな 「上昇トレンド」 の相場となります。

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