【FX】レンジとトレンドの本当の見分け方とレンジを判断する思考法
FX
相場の世界において「レンジを制すものはトレードを制す」というのが私の持論です。
レンジをきちんと見極め、トレンドになりそうなところでエントリーすれば、資金は増えるからです。
また、逆に言えば、レンジが分かっていなければ、値動きに翻弄されお金はみるみる減っていく負けトレーダーとなるでしょう。
そもそもレンジとは?
そもそもレンジとは、トレンド以外のことを指します。
レンジは転換点も含めた、トレンド以外の総称だととらえると良いでしょう。
逆にトレンドとは、レンジを抜けた後に一方方向に進むものです。
別の記事にて解説しますが、トレンドには伸びるトレンドと伸びないトレンドがあります。(いわゆる損小利大になる優位なポイントかどうか)
こんにちはサイです。 FXに限らず、相場の世界では損を小さくして利を伸ばせば成功する!という「損小利大」トレードが大きく推奨されています。 にも拘わらず、やってみたところ損切ばかりで全然資金が増えずに失敗していく人もいるはずです.
レンジには大きさがある
<レンジの大きさ> 下落トレンド終焉の予兆
・トレンドの合間に見られる小型レンジ(主に短期束と長期束の間付近)
・中段保ち合いや転換点などの中型レンジ(長期束で何度も反発する)
・上位足がレンジ状態の大型レンジ(伸びるトレンドが行ったり来たり)
これらのレンジの大きさがあること把握すれば、あらゆる場面においてレンジの予想がつきやすくなりトレードの精度が格段に上がります。
レンジには値動きのパターンがある
ボックスレンジ
並行型ボックスレンジ
上昇型ボックスレンジ
下降型ボックスレンジ
いわゆる下降フラッグです。
トライアングル
シンメトリカルトライアングル
アセンディングトライアングル
ディセンディングトライアングル
逆アセンディングトライアングル
転換点レンジ
いわゆるトレンドが変わる転換点と呼ばれるレンジです。
ヘッド&ショルダー
逆ヘッド&ショルダー
ヘッド&ショルダー2
逆ヘッド&ショルダー2
ヘッド&ショルダー3
意味不明のレンジ
レンジにはフェイクも注意
並行ボックスレンジやトライアングルの場合、ブレイクして逆の方向に行く「フェイク」が必ず存在します。
・イフダンを入れず、ブレイク後の押し目を確認して入る
・逆のイフダンも入れておく
の2つのやり方ができますので、損切されたら逆を狙いましょう。
転換点レンジでは予兆がある
・イフダンしたら、直近の最安値や最高値にロスカットを入れて、またブレイクするまで待っておく
・転換点ブレイク後の押し目を確認して入る
ちなみに私は、 転換点の天井や底で入って、予兆が出て伸びたら、エントリー位置より少し利益になるところにトレイリングを置きます。
動く相場のおけるレンジへの対処方法
先程紹介したレンジのパターンは誰もが知っている場合がありますが、 それだけでは実践に役立てません。
手法や勉強しても資金を減らす人は、レンジの値動きに対する準備や思考、対処方法が出来ていないために、 下落トレンド終焉の予兆 気づかないままレンジ内で変なエントリーをするからです。
下落トレンド終焉の予兆
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Author:Toushi Kozou
猫と相場をこよなく愛する大阪人
昨年10月以降、金市場に大きな変化が起きています。NY金は下落トレンド。東京金は上昇トレンド(下記チャート参照) NY金の下落を心配する人が増える中、東京金は逆行して上がっている。NY金は保ち合い下限を試す動きを続けていますが、東京金は保ち合い上限を試し1月11日、上値抵抗線(4754円)を突破。21世紀の新高値(先物4820円/金地金5067円)をつけ、週足レベルでもレンジ上限を上抜けました。これらの動きは紛れもなく円安がいかに強い動きに入っているかを示すものであり、ドル円に大きな変化が起きていることも示しています。抵抗線を上抜けた以上、今後、NY金が大幅な調整期間に入ったとしても東京金の調整はあまり期待できない。可能性は低いが、あったとしても4000円前後といったところ。NY金が保ち合いを続け、2000ドルを超える動きに向かうのなら、東京金の最高値更新(6495円)は2013~2014年中に達成する見通し。1万円を超える日もそう遠くはないでしょう。一方、NY金は微妙な値位置。日足で150日移動平均線を割りこんだことから、早期に1800ドルを大きく超える可能性は遠退いたと思う。現在の動きは3月15日の節目(強気に変化するポイント)以降も保ち合いが継続することを50%の確率で示唆している。現在、調整はまだ継続中ですが、1620~1630ドル付近にある重要な支持線を維持していることから、現在のポイントで反転することができれば、多少時間がかかっても短期的に強気見通しで変化なし。テクニカル的には買われやすい状況であり、中期的にも相場は崩れていない。今は崩れるか崩れないかのギリギリのポイント。横向き保ち合い継続中で相場の方向性を見出すのは極めて難しい状態。しばし静観の期間。(3月15日以降は少しずつ方向性が見えてくる見通し。均衡表は、2012年10月~2013年3月15日は、保ち合い・弱気を示唆している) 現在、崩れない確率60%、崩れる確率(1300ドルに向かう)40%といったところ。長期保ち合い継続の可能性もあり。それに対して、東京金は超強気。チャートを見ても著しく強い。大きく崩れる気配(3000円台以下)は感じられない。4000円台の価格は天の恵み。何れ、二度と拝めない価格になると思う。NY金が崩れても強気であり、急落は絶好の買い場になると思う。急落なければ押し目待ちに押し目なし。一方的な超上昇波に発展するかも。こと日本に限っては、消費税UPは確実であり、新政権もインフレ目標を明確に示しています。これらのことは日本人が金を買う理由としては申し分ない材料であり、国内で金需要が一気に高まる可能性がある。そうなれば、海外投資家にとっても日本人の金買いはドル建ての買い材料にもつながりやすい。何れ、東京金価格がNYをリードするような動きも見られるはずだ。2013年は日本にとっては大転換の年になるだろう。
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