オシレータ系指標の欠点として、
「非常にダマシが多い」 ことがあります。
オシレ―タ系の基礎
オシレータ系指標の欠点として、
「非常にダマシが多い」 ことがあります。
特に、検証している銘柄が、
急激で長期的な下落をしている場面では、
常に「下がり過ぎを表示し続ける」
場面すら出てきます。
ここには、指標である以上、
計算式で導き出して、
「上がり過ぎ」「下がり過ぎ」と
しているため、
大きく長いトレンドが出てしまえば、
必然的にそうなってしまいます。
大きなトレンドがでてしまえば、
それに逆らうサインを
導き出してしまうことがあるのです。
トレンド系など、
他のテクニカル指標と組み合わせて、
売買を判断するようにしましょう。 トレンド系分析とオシレーター系分析
オシレ―タ系指標は、
それぞれのオシレータ系の見方や、
意味なども、
一つ一つ丁寧に解説していきますので、
しっかりと理解していってくださいね(^^)
マンドリル先生のコモディティ教室
■「おはようございます!これで僕もいよいよテクニシャンの仲間入りですね。」
トレンドフォロー派・カウンタートレード派
【トレンドフォロー派(=順張り投資家)】トレンドに沿って、上昇トレンドであれば買い、下降トレンドであれば売るという手法をとる投資家のこと。
【カウンタートレード派(=逆張り投資家)】上昇トレンドが過熱しすぎていると判断すれば、天井が近いと予想して売り、下降トレンドが行きすぎていると判断すれば、底が近いと予想して買うという手法をとる投資家のこと。
□それはきみのこと。まぁこの講座でせいぜい勉強して、せめて頑張り投資家くらいにはなってほしいぞ。
テクニカル分析の分類
【トレンド系】移動平均、一目均衡表、パラボリック等
【オシレーター系】モメンタム、相対力指数(RSI)、MACD、ストキャスティクス、RCI等
【その他】ボリンジャーバンド等
※注、例えばMACDなどトレンド系テクニカルとしてもオシレーター系テクニカルとしても使われる。上記はあくまで一般的分類。
□オモシレーター系ではなく、オシレーター系ね。わざと間違えないように、全然面白くないから。(汗;)
1, まずトレンドがあるかないかを探る。
2, もしあるなら上昇トレンドか、下降トレンドかを見る。
3, 上昇トレンド(或いは下降トレンド)があるとして、そのトレンドの序盤か中盤か終盤かを判別する。
トレンドが明確であれば、そのトレンドに付いていくというのが投資の基本だ。
つまり上昇トレンドなら買う、下降トレンドなら売るということだ。アメリカの格言にこういう言葉がある。「トレンド イズ フレンド!」
□だじゃれじゃない。トレンドは最大の友人、トレンドと仲良くしていると儲かるということだ。それをトレンドフォローと言う。
FXチャート分析とは? 初心者向けに分析の種類と基礎ツールを紹介
短期(黒)、中期(緑)、長期(オレンジ)の移動平均線
(チャートはヒロセ通商、画像はクリックすると拡大)
ゴールデンクロス
デッドクロス
ボリンジャーバンド
±1σ(緑)、±2σ(オレンジ)が急拡大しているところがトレンドスタート
(チャートはヒロセ通商、画像はクリックすると拡大)
一目均衡表
灰色と黒色の部分が一目均衡表の「雲」
(チャートはヒロセ通商、画像はクリックすると拡大)
基準線
(当日を含めた過去26日間の最高値+最安値)÷2を結んだ線 転換線
雲
先行スパン1
{(転換値+基準値)÷2}を26日先行させて表示した線 先行スパン2
{(当日を含めた過去52日間の最高値+最安値)÷2}を26日先行させて表示させた線 遅行線
チャート下部に表示されるRSIの推移
(チャートはヒロセ通商、画像はクリックすると拡大)
ストキャクティクス
チャート下部に「スロー・ストキャスティクス」を表示
(チャートはヒロセ通商、画像はクリックすると拡大)
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