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ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの

ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの
0ライン近くでゴールデンクロスが発生し、強い上昇トレンドに

MACD|二つの異なる移動平均線からエントリータイミングを判断


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図解で分かるMACDの使い方

要するにMACDとは

  • 移動平均線(EMA)を応用した精度の高いインジケーター
  • 移動平均線(EMA)の収束と拡散をグラフ化し、エントリーポイントを明確に示す
  • トレンドの方向性や転換点を示す

MACDをアプリで表示

DMM FX

DMM FXのスマホアプリでMACDを表示 DMM FXのPCツール(DMMFX PLUS)でMACDを表示

Trading View

TradingViewのスマホアプリでMACDを表示 TradingViewのPCツールでMACDを表示

SBI証券

SBI証券のスマホアプリでMACDを表示 SBI証券のPCツールでMACDを表示

MT5

MT5のスマホアプリでMACDを表示 MT5のPCツールでMACDを表示

MACDの種類と計算式

MACDラインの計算式

12EMA - 26EMA = 〇〇pips

シグナルラインの計算式

MACDラインの9EMA

ヒストグラム(OsMA)の計算式

MACDライン - シグナルライン = 〇〇pips

  • 単純移動平均線(ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの SMA)
  • 加重移動平均線(WMA)
  • 指数移動平均線(EMA)
  • ファストストキャスティクス
  • スローストキャスティクス

MACDの計算式の意味

MACDライン、シグナルライン、0ラインヒストグラム(OsMA)の計算式について、それぞれを細かく見ていきましょう。

MACDライン

MACDラインを青線で太くして表示

MACDにおけるMACDラインを青の太線で表示

上の画像では、MACDラインを太い青ラインで表示しています。このMACDラインは、 チャート上の短期EMAと長期EMAの差をpips数にして示したライン です。

MACDでは “短期EMA = 12EMA、長期EMA = 26EMA” が使われることが一般的 です。MACDでは移動平均線は ”EMA” が使われますので、注意しましょう。

ですが、 MACDでは0ラインとのゴールデン・デッドクロスだけを根拠としてエントリーはするのは危険 です。MACDラインが0ラインを通ったのでトレンド方向へエントリー、という根拠だけでは弱いです。

他の3つ ”0ライン” “シグナルライン” “ヒストグラム(OsMA)” の要素についても十分に理解した上で使うようにしましょう。

移動平均線

  • 特定期間の平均値を結んだ線で、相場が滑らかに見えるようになる
  • 現在買いが強いか売りが強いかを判断できる
  • テクニカル分析の基礎であり、他のテクニカル分析と組み合わせることで効果増

0ラインを赤線で太くして表示

MACDにおける0ラインを赤の太線で表示

上の画像では、0ラインを太い赤ラインで表示しています。この0ラインは、 MACDラインのpips数が0になる時に通る線 です。

0ライン付近をうろうろとして、 pips数がプラスとマイナスに小さく触れている内はレンジ相場 であると判断できます。短期のEMAと長期のEMAが近づいており、相場が行き先に迷っている状況です。トレンドが出ていないのでエントリーは控えるか、レンジ相場での戦略を用いましょう。

シグナルライン

シグナルラインをオレンジ線で太くして表示

MACDにおけるシグナルラインをオレンジの太線で表示

上の画像では、シグナルラインを太いオレンジラインで表示しています。このシグナルラインは、 MACDラインの数値をEMAを用いて平均化したもの です。

MACDライン とは “12EMAの数値 – 26EMAの数値” で求められる数値でpips数で表されます。

その MACDラインの数値をEMAを用いて平均化 します。

よって、 シグナルラインはMACDラインの9EMA とも表現することもできます。

ここでも、 “EMA” が使われている ことに注意しましょう。

MACDラインをチャート 、 シグナルラインを移動平均線 ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの と捉えれば、MACDラインをシグナルチャートが下から上に突き抜けたものは ゴールデンクロス となり、 買いのシグナル となります。

ヒストグラム(OsMA)

ヒストグラムを赤と緑で表示

MACDにおけるヒストグラムを緑と赤で表示

上の画像では、ヒストグラムを緑または赤のバーで表示しています。ヒストグラムは、MT4ではMoving Average of Oscillator(OsMA)とも呼ばれています。

ヒストグラムは、 MACDラインとシグナルラインの差をpips数で示したグラフ です。2本のラインの差を示すと言う意味では、MACDラインの考え方と一緒です。

ヒストグラムのダイバージェンスからのトレンド転換

このダイバージェンスを言い換えると、 ローソク足は依然として下げているが、MACDラインとその平均線であるシグナルラインとの差が、前ほどなくなってきている状態 です。つまり、12EMAと26EMAの差が直近の安値をつけた時から狭くなってきており、下降の力が弱くなってきている、ということです。

結果として、 ダイバージェンス発生後に強い陽線を起点としてゴールデンクロスが発生 しています。この相場において、 ゴールデンクロスを待ってエントリーした場合は、良いレートでエントリーすることはできなかった でしょう。

MACDの一般的な使い方

デッドクロスを起因として下降トレンドが発生

デッドクロスを起点として下降トレンドが発生

上記4つの要素が、明確にエントリーポイントを示してくれます。MACDという名前が難しそうで、最初はとっつきにくいイメージを持ちがちですが、わかりやすさと精度の高さから、 初心者から上級者まで 多くの人に使われています。

MACDは移動平均線に次いで有名なテクニカル分析であり、 相場の底や天井を ”一歩” 先に教えてくれる万能な分析ツール です。一歩の判断が勝敗を分けることが多々ある相場の世界では、MACDはトレーダーにとって非常に有益であると言えます。

MACDのパラメータ設定値

MACDの設定値

MACDの一般的な設定値

が使われていることが多いのは先述の通りであり、多くのFX会社ではこの数値がデフォルトの数値となっています。この設定は、MACDの ”中期パラメータ設定” と呼ばれています。

そして、”中期パラメータ設定” 以外にも、

“短期パラメータ設定” ではゴールデン・デッドクロスのシグナルが早く出現し数も多いがダマしも多い”長期パラメータ設定” ではシグナルは遅く出現し数も少ないがダマしは少ない、といった特徴があります。

各パラメータ設定については、ご自身のトレードスタイルによって使い分けると良いですが、使い方に慣れるまではバランスの良い “中期パラメータ設定” のみを使うようにしましょう。選択肢が多くあると迷いが生まれるだけですので、最初は一つに絞った方が良いです。

当記事内においても、 ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの “中期パラメータ設定” をベースに書いていきます。

MACDが示す売買ポイント

0ライン近くでゴールデンクロス発生

0ライン近くでゴールデンクロスが発生し、強い上昇トレンドに

MACDラインとシグナルラインのゴールデン・デッドクロス

ゴールデンクロスを起点に強い上昇 ゴールデンクロスを起点に強い上昇 上記元画像

これはMACDを使う上で もっとも重要で強いシグナル で、MACDラインとシグナルラインが交差した状態です。
MACDラインは12EMA(短期EMA)と26EMA(長期EMA)の差をpips数にして示したラインで、シグナルラインはMACDラインの9EMAとしたものです。

このクロスは上昇・下降トレンドが終わり、価格が反転し新たなトレンドが出始めることを示唆するシグナルです。うまくハマった際には トレンドの始まりでエントリーできるため大きな利益を期待 できます。MACDを使う際には見逃せないシグナルです。

しかし、 このクロスだけで売買いの判断をするのは根拠として弱い です。なぜかというと、クロスしたポイントですぐに反転せずに、高値安値付近でレートが揉みあい、クロスが多発することがあるためです。

MACDラインとシグナルラインのゴールデン・デッドクロスは、あくまで価格が反転を示唆していると判断するべきあり、 トレンド転換が発生した確定させるにはまだ早い です。

ヒストグラムの0ライン通過時の動き

0ライン通過時に角度をつけて急上昇 0ライン通過時に角度をつけて急上昇 上記元画像

このヒストグラムの0ライン通過時の動きは、 トレンドが反転していくかどうかを判断する上で大きな意味合い を持ちます。

ヒストグラムpips数が0になる = MACDラインとシグナルラインのゴールデン・デッドクロスの発生 、ということです。

この時に ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの 角度をつけて0ラインを通過 しているのであれば、信頼性の高いゴールデン・デッドクロスであると判断できます。

ヒストグラムが、 どのようにゼロラインを通るか によって、その後の方向性を推測することができます。 鋭い角度をつけて通過しているのであれば、強いトレンドが発生する確率が高い と判断できます。

0ラインとMACDラインのゴールデン・デッドクロス

0ラインとMACDラインのクロスからトレンドの発生 0ラインとMACDラインのクロス 上記元画像

ヒストグラムの0ライン通過がトレンド反転を示唆するもの としたら、この 0ラインとMACDラインのクロスはトレンドが発生したと判断できる ものです。

短期線12EMAと長期線26EMAの差がMACDラインであり、これが + であればMACDラインは0ラインの上に位置し 、- ならMACDラインは0ラインの下に位置します。 + であれば短期線が長期線の上にある ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの ということなので 上昇トレンド 、 – であれば短期線が長期線の下にある ということなので 下降トレンド と言えます。よって、 ” ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの -から+ “ ” +から- “ というように、0ラインとMACDラインのクロスをもってトレンドが発生したと判断できます。

「下降トレンド→反転→上昇トレンドの発生」

→トレンド発生予兆のシグナル

→トレンドの発生確定のシグナル

ダイバージェンス

ダイバージェンス ダイバージェンス 上記元画像

ダイバージェンス

ダイバージェンスとは、 価格とインジケーターの逆行現象のこと です。例えば上の画像のように、チャートは高値を切り上げて上昇しているのに、MACDラインは下落しているといった現象です。このような、ダイバージェンス現象はトレンドの転換点となることが多々あります。

MACDラインは12EMA(短期EMA)と26EMA(長期EMA)の差をpips数で表したものです。 チャートが下げ続けるのであれば、同様にMACDラインも下げ続ける ものです。

しかし、下降の勢いが弱くなってきた場合には、 チャートは下げているのにMACDラインは横ばいもしくは上げている、という現象 が起こります。売りの圧力が弱くなり、相場が転換しようとしている状態です。これをダイバージェンスと呼びます。

ヒドゥンダイバージェンス

ヒドゥンダイバージェンス ヒドゥンダイバージェンス 上記元画像

上の画像では、ヒドゥンダイバージェンスが発生しているところを赤矢印で示しています。このヒドゥンダイバージェンスとは、 トレンドの継続を示すダイバージェンス です。

を見るようにします。 ダイバージェンスとは見るポイントが逆 です。

・安値を切り上げているのにMACDラインが切り下げている状態

・高値を切り下げているのにMACDラインが切り上げている状態

なぜ、ヒドゥンダイバージェンスがトレンドの継続を示唆するかというと 「トレンド中の調整上昇・下落が、MACDラインを更新するくらい下げてしまった」 からです。

言い換えると、 上昇トレンドであれば調整で下げすぎてしまった状態、下降トレンドであれば調整で上げすぎてしまった状態 ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの です。であれば、お得なレートで拾いましょう、という考え方がもとになっています。

MACDの注意点、懸念点

レンジ相場ではダマしが多発する

ダマしが多発するレンジ相場 ダマしが多発するレンジ相場 上記元画像

このように、 MACDはレンジ相場に弱い ところがあります。理由は簡単で、レンジ相場においては、売買シグナルであるゴールデン・デッドクロスが頻繁に発生してしまうからです。

まず、MACDを使う上で意識すべきなのは、トレンドの転換点では、必ずしも 下降トレンド→上昇トレンド もしくは 上昇トレンド→下降トレンド とすぐに転換するわけではないということです。

というように、 レートが高値と安値を行き来するレンジ相場を挟む可能性 があります。このような相場においては、ゴールデン・デッドクロスが多発し有効なエントリーにはならないケースが多いです。

従って、ゴールデン・デッドクロスを根拠としたエントリーを行う場合は、ゴールデン・デッドクロス発生時の勢いや現在の相場がどのような状況にあるか、など 総合的に確認 することが重要です。

急激な値動きがある相場では、誤ったサインを出しやすい

急激な値動きから信頼性の低いゴールデンクロスが発生 急激な値動きから信頼性の低いゴールデンクロスが発生 上記元画像

MACDはEMAを基準としており、こういった 急激な値動きのある相場においては、誤ったサインを出してしまう可能性 があります。

EMAは直近のレートを重視する移動平均線です。為替に影響を与える突発的なニュースが出て、 短時間に急激なレートの変動があった場合には、EMAはつられて反応 してしまいます。横ばい状態から突然発生したクロスは、信頼性の低いシグナルになることが多いです。

特に、 1分~15分足チャートでは急激な値動きに巻き込まれやすい です。短い足のチャートはダマしが発生しやすいというのは、どのテクニカル分析にも言えることです。

  • FOMCによる景況判断と政策金利についての発表(ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの 年8回)
  • 雇用統計の発表(毎月1回、12日を含む週から3週間後の金曜日)

MACDの成り立ち

時代を感じさせる手書きのチャート

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/803834

MACDはジェラルド・アペルによって1960年に考案されたテクニカル分析で、その後数多くのテク二シャンによって改善が加えられました。MACDとは「Moving Average Convergence Divergence」の略語であり、直訳すると、 ”移動平均線の収束発散” となります。少し難しそうに感じる言葉なので、言い換えると、”移動平均線が近づきと遠ざかりをグラフ化し、トレンドを分析しやすくしたテクニカル分析”ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの と位置づけることができます。

スマホアプリで5秒足や10秒足のチャートを表示できるFX業者(iPhone/Android)

オアンダジャパンアプリの秒足チャート

OANDAのアプリは3つの秒足に対応

当ページでは秒足チャートが使えるFXスマホアプリを一覧表にて紹介し、 秒足チャートを実際に表示させたアプリの画像を掲載して解説 も行っています。

秒足チャートが使えるFXアプリ・FX会社

FXアプリ・FX会社 搭載足種 テクニカル指標の搭載数 公式サイト

IG証券
ティック、 1秒足、10秒足 、1分足、2分足、3分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、2時間足、3時間足、4時間足、日足、週足、月足 32 種類 詳細

OANDA Japan
5秒足、10秒足、30秒足 、1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、3時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足 30 種類 詳細

ヒロセ通商
ティック、 10秒足 、1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、2時間足、4時間足、8時間足、12時間足、日足、週足、月足 19 種類 詳細

岡三オンライン
ティック、 ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの 10秒足 、1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、2時間足、4時間足、8時間足、12時間足、日足、週足、月足 19 種類 詳細

JFX
ティック、 10秒足 、1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、2時間足、4時間足、8時間足、12時間足、日足、週足、月足 19 種類 詳細

IG証券「トレーディング・アプリ」

IG証券

秒足の対応数はOANDA Japanのアプリより少ないですが、 OANDAにはない1秒足チャートを表示させることが可能。

IG証券アプリの秒足チャート

ちなみに、秒足ではないのですが 2分足や3分足といったスマホアプリとしては珍しい足種を搭載してる 点にも注目です。

また、機能の豊富さも魅力なのですが、 ヌルヌル動くチャートの操作性もポイント です。

トレーディング・アプリの基本スペック

足種 ティック、1秒足、10秒足、1分足、2分足、3分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、2時間足、3時間足、4時間足、日足、週足、月足
テクニカル指標 アルーン、ATR、オーサム・オシレーター、ボリンジャーバンド、ボリンジャーバンド幅、ボリンジャー%B、チャイキン・ボラティリティー、商品チャネル指数、デトレンディッド・プライス・オシレーター、ディレクショナル・ムーブメント、ドンチャル・チャネル、指数平滑移動平均(EMA)、EOM(EMV)、一目均衡表、KDJ、ケルトナー・チャネル、MACD、モメンタム、マネーフローインデックス、移動平均、パラボリックSAR、ピボット・ポイント、変化率、RSI、標準偏差、ストキャスティクス、出来高、出来高加重移動平均線、加重移動平均(WMA)、ウィリアムズ%R、スーパートレンド、売買高加重平均価格(VWAP)
描画ツール トレンドライン、垂直線、水平線、フィボナッチ・リトレースメント、フィボナッチ・エクステンション、ギャン・ファン、ギャンライン、ポイントライン、レクタングル、トライアングル、チャネル、エリオット波動(1波、2波、3波、4波、5波)、エリオット波動(A波、B波、C波)、オーバル、ピッチフォーク、ヘッド・アンド・ショルダー、テキスト、矢印、計測ツール
その他の特徴 リアルタイムに変動するレート、プッシュ通知対応のアラート機能、ウィジェットでレートを確認できる

OANDA Japan「fxTrade(スマホ版)」

OANDA Japan(オアンダ ジャパン)

IG証券やヒロセ通商のスマホツールでは1種類の秒足のみ対応していますが、 OANDAのスマホアプリは3種類も対応 しています。

オアンダジャパンアプリの秒足チャート

また、多くのFXアプリでは足種を項目から選ぶのが普通ですが、 OANDAのアプリはスライド操作で足種を変更できる ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの のがスムーズで便利。

OANDA Japanのスマホアプリは トレーダーの注文情報をチャートに表示できるオーダーブックや、豊富な描画オブジェクト、便利なアラート機能の搭載 などさまざまな機能を兼ね備えています。

【menu】講師への質問

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これは、本当に重要なサポートです。 実際にトレードを始めると、新しい疑問というのは次々と出てくるものです。 そのとき、ふと聞ける存在がいる。そして、その「ふと聞ける存在」というのが小次郎講師である、 というのは大きなアドバンテージです。 そして、無料プレ講座で小次郎講師のコメント返しをご覧になられた方には、ご理解いただけるとは思いますが、親身で熱心の指導は今後も健在です。 下記のコメントフォームより小次郎講師に質問が出来る仕組みとなっています。 質問にはなるべくお答えさせていただきますが、個別銘柄やお客様個人の取引に関する具体的なご相談につきましては、お答えかねますので、何卒よろしくお願いいたします。

【小次郎講師へ質問するにあたっての注意事項】

290 thoughts on “ 【menu】講師への質問 ”

小次郎先生お世話になります。前回は大変丁寧に回答をいただきありがとうございました。またひとつ質問させてください。
① 2回目の講義の中で、なぜ持っていない外貨を売ることができるのかとういうの説明で、「世界1の金持ちから売るための外貨を借りる」という例えがありましたが、これは現実の取引では、この世界1の金持ちというのは、自分が取引しているFX業者の先の取引銀行ということのなるのでしょうか?つまり、自分が売り注文を出すと、FX業者が銀行から外貨を借りているということになるのでしょうか?
② MT4のストキャスのパラメーターの設定を確認させてください。別の方の質問でありましたが、MT4ではストキャスは2つ表示させ、
ファストストキャスは、%K26、%D3 スローイング1
スローストキャスは、%K26、%D3 スローイング3
で設定するとありましたが、MT4のストキャスはメイン線とシグナル線の2本が表示されます。これは、ファストストキャスでは%Kがメイン線で%Dがシグナル線。スローストキャスでは%Dがメイン線で、S%Dがシグナル線ということでよろしいですか?つまり,ファストストキャスではメイン線を見て、スローストキャスではシグナル線を見るという理解で間違いなかったでしょうか?

小次郎講師初めまして!
私は本日よりトレード(取り敢えず練習)を始めます。
基本的には移動平均線大循環分析とMACDを使用しようと考えています。
私のライフスタイルで短めの足だと4H足が良いと思うのですが、4H足は既にステージ1で、1H足をもステージ1で丁度トレンド開始のサインが出ていました。そして1日足を見るとステージ6であり20-40のMACDはシグナルとGDして5,20,40本線全て上向きでステージ1に向けて上昇しそうな勢いが見えます。
ここで相談させて頂きたいのですが、この場合でも4H足で手仕舞いするのが良いでしょうか?
1日足がステージ1になったら1日足で手仕舞いという風に変えても良いのでしょうか?教えて下さい。
ちなみに小次郎講師で有ればどのようにご判断されるか参考までにお教え頂けませんか? ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの
ユニットは現在0.6なので4Hのユニットで取り引きをしております。
宜しくお願いします。

私は株式、日経225、225オプションそして、FXなどの取引を経験してきました。
FXは15年以上の取引経験をありますが2011年10月を機にFX取引を除いて
全ての投資対象から撤退しました。今はFX取引のみです。

質問はトレイリングストップに関してです。
例えば上昇相場において、4ユニットとも無事に見事に成立し、買値の平均値が利食いになるところまでストップロスを切り上げた後は、小次郎講師流としては1N上がったらストップロスを2分の1N切り上げるとのことでしたが、上昇が1Nの手前で終わってる時はどうしたら良いでしょうか?1Nの手前、つまりその時点での最高値に合わせて最高値-2Nを実行したほうが良いでしょうか? それとも1N上がりきらなければ前のストップロスのままで良いでしょうか?

第1回目の講義、聞きました。ありがとうございました。この講義を聞いて、実際のトレードにおいて、大数の法則が成立するかどうか、以下の通り実験トレードを行いました。
(結果)
トレード単位:1000$
スプレッド:3¥
トレード回数:55回
勝ち数(勝率):26回(47.3%)
総利益:6¥
(評価)
勝率は50%に近い数値となり、勝ち負けの確率はほぼ同じです。つまり、大数の法則は正しいようです。

以上 大数の法則を体感しました。
なお、スプレッド3¥を0¥として、補正計算をすれば、勝率は72.7%、6¥とすれば、勝率は27.3%となります。やはり、確率で勝つためには、スプレッドは小さければ、小さいほど、有利なようです。

現在マネーパートナーズさんのnaoという口座で
取引しているんですけど
こちらの口座は円入金のみで、約定時自動的に円振替が行われる仕組みです。
このような仕組みの場合、
ユーロドルやポンドドルなどを取引しても
1ユニット1N通貨量で取引するのであれば
結局ユーロ円やポンド円を取引しているように感じます。
であれば、
「ユーロドルとユーロ円」や「ポンドドルとポンド円」は
同一銘柄とするのかどうか、教えていただけないでしょうか。

サカモトです。
追伸です。
大きな利益を取りたいと思っています。

はい、そのとおりです。
投資で日本人が勝てない典型パターンがコツコツドカンです。
トレンドがある最中で降りてはいけません。

お世話になっております。 熱意あふれた講義、いつもありがとうございます。 ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの ATRにつて質問があります。 計算のはじめに 前日の終値 を使いますが、最大の値動きということであれば、前日の高値 か 前日の安値 との差が最大なのではないでしょうか? 終値を使うのは何故でしょうか? 初歩的な質問ですいませんが、よろしくお願いします。

こんにちは。
損益が出てしまって損切りする方法について質問させて下さい。
同じ通貨ペアを4ユニットトレードで約定日は各々違います。
4ユニット全てが負けてしまった場合、一括清算すべきか?各々1ユニット毎に清算すべきか悩みます。ベストな方法をご教示下さいませ・・・

小次郎講師、いつもお世話になります。講義を始める前と今ではチャートの見え方が全く違っている自分に驚いています。以前はチャートは模様のようにしか見えませんでした。
それでもまだ未熟な為、バーチャル取引ではなかなか勝てません。
精神的な部分で問題があるのか、トレードルールをと思いながら実は裁量でトレードしているのか、自分の感覚では買えば下がり、売れば上がるの繰り返しです。
もしかしたら買いと判断したら売り、売りと判断したら買うほうが勝てるような気もしてしまいまが、しかしこれは間違った行為だと理解していますし、当然試してもいません。
日々のトレードを見直して改善点も少しずつ発見していはしますが、焦りもあります。
小次郎講師から見ていただいて、なにかアドバイスいただけることはありますでしょうか?初心者には良くある上達への壁なのでしょうか?
バーチャルで勝てるようになるまでは実際の取引はするつもりはありませんが、現在負け続けてはいるものの、破産までは程遠い位置にいられるのはコジプロのリスク管理のおかげです。これだけでも今のところ大きな進歩ですよね?ありがとうございます。

小次郎先生、いつもありがとうございます。質問致します。
> 最初はデモ口座で練習したいのですが、その場合メインチャート、サブチャートにどの様な インジケーター、テンプレートがいいのか、先生の推奨も含めて教えて頂ければ有難いです
> N,Y株の寄付の価格等を見るには、どの証券会社のサイトがよいか推奨して頂ければ有難いです。 よろしくお願いいたします。

自分でどのようなインジケーターを選択するか、その選択するという行動が大事なんですよ。必要なことはもう教えました。推奨はありません。ひとりひとり性格が違うのでね。
そこを考えるところからスタートしてください。
これ、冷たく言ってるんじゃないですからね。わかってくださいね。

小次郎先生
75歳の生徒でも何とかついてゆけるような丁寧かつ充実した教材資料に基づく講義有難うございます。
又、此の度は(あやちゃんと学ぶ稼げるチャート分析授業)の御本有難うございます。
書名のようにあやちゃんと夢中になって学んでおりますこのような教本は初めてです。
学ぶのに心をとられお礼が大変遅くなり申し訳ございません。

MACDのパラメーターは標準の12/26/9でいいと思います。
足をどの時間軸にするかは、ディトレということでしたら、
5分足15分足30分足というところでしょうか。
********マナー強化月間*************** ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの
質問に講師から返信があった場合は、必ず、返信コメントをしましょう。
質問のしっぱなしはマナー違反です。
この質問掲示板から品格のある投資家を目指しましょう!(^^)
******************************

ATRの周期は価格の周期よりわかりやすいです。
考え方はとても正しいです。
絶対だと思ってはいけませんが役に立ちますよ。
********マナー強化月間***************
質問に講師から返信があった場合は、必ず、返信コメントをしましょう。
質問のしっぱなしはマナー違反です。
この質問掲示板から品格のある投資家を目指しましょう!(^^)
******************************

小次郎講師 お世話になっております。
いつも判りやすい講義ありがとうございます。

USD/JPY 1時間足にて 7/22 22:00 頃に仕掛けました。(EMA ゴールデンクロス及びストキャスの%K, S%Dの20%超えを確認)この時、一目均衡表を確認したところ転換線が基準線を上抜けましたが、基準線は、右肩下がりの状態でした。この場合は、仕掛けない方が良いのでしょうか?
現在は、一目均衡表をメインにデモトレをしております。

師匠、質問です。
一目均衡表には波動論と時間論もあると思いますが、この2つと、勢力分析を結び付けて考えるのが難しいです。
波動論と時間論ならば、例えば「基本数値に従ってN波動の第三波を計算する」といった合わせ技ができますが、ここに勢力分析をどう絡めればいいのかがわかりません。
実際のところは、買いの10段階も基本数値に従って出やすいといった分析の仕方があるのでしょうか。
それとも勢力分析とは別のものと見た方がわかりやすいのでしょうか。
よろしくお願いします。

今現在、イチコジという新しい一目均衡表の講座がスタートしました。
宣伝ではないのですが、波動論・時間論を勉強したいならそちらにご参加ください。
6ヶ月かけてそこの話をしようと思っていますので、ちょっとこのコメント欄だけではとても説明出来ません。
申し訳ありません。

こんばんは小次郎講師。
現在、株取引にも挑戦したく、トレードルールを作成中です。
そこで、ロスカットについて質問させて下さい。
FXでご指導頂いた2ATRルールは株取り引きでも一緒ですか?
例えば、1日の平均値動き銘柄が50円であれば、50円×2=100円値下げしたところで”損切り実行”の指値注文とすることで宜しいでしょうか?
また、その他注意すべき事が御座いましたら是非ご教示頂きたく、お願いいたします。

ご指導ありがとうございました。
早速実践致します。
今後とも宜しくお願い致します。

ロスカットラインについて。
一目均衡表を基準にエントリーした場合、ロスカットラインは基準線・先行スパン1・先行スパン2等を目安にする方が良いのか?、2ATRが良いのか?
どちらが宜しいのでしょうか?

長々とすみません。アドバイスお願いします。 ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの
PS 金曜日に小次郎講師の一目均衡表のライブセミナー拝見させていただきました。一目均衡表のことがますます気になりました。


損切り幅を狭くすればするほど、ロスカットラインにひっかかりやすくなります。ロットを大きくしてロスカットラインに引っかかりやすいとしたら最悪ですよね。ということでおすすめ出来ません。
一部の本に損切り幅(=ロスカットライン)から逆算してロット数を決めるというような記述がありますが、間違いです。
まずはロスカットラインを正しく設定することが大事で、簡単にひっかかるロスカットラインを設定すると勝てなくなってしまいます。


申し訳ありまえん。おっしゃってる手法がよくわかりません。
「上昇トレンドの戻し部分を短期で売りエントリーする」というのは上げ相場の一時的な下げ局面を売りで取るということですか?
エントリーするのは4時間足を見てなのですか?
ターゲットとする長い足とは日足のことですか?週足のことですか?SMAというのは何日移動平均のことですか?
まず「上昇トレンドの一時的な下げ局面を売りで取る」というのは相当難易度の高い手法です。一時的な下げが終わった後の上昇を狙われた方がいいと思いますよ。

小次郎講師 こんばんは。
質問ではありませんが・・・

名古屋は暑かった!
気候も暑いし、参加者も熱いし。(^^);
二日連続ですから、少し疲れていたかもしれませんが、もう元気です。ご安心を。

何千もある株式の中からスクリーニングで銘柄を見つけるというのはお薦めしません。知らない銘柄を取引することになるからです。
自分がある程度知っている業界、関心のある業界から順に、20銘柄ほどをピックアップします。そして1日最低1回その銘柄のチャートをみます。その中で一目均衡表的に買いシグナルが出ている銘柄を仕掛けます。
もしサインが出ている銘柄がなければ何もしません。
20銘柄というのは自分がある程度研究できる数で、余裕のある人はもっと増やしてももちろん構いませんが、それくらいの銘柄数で十分なんですよ。
年がら年中売買しようと思ったり、全然知らない銘柄を買うことが、マイナスにつながります。

お返事ありがとうございました。
お言葉のとおり実践してみます。
今後とも宜しくご指導お願い致します。

ご返答ありがとうございます。
今ホットな一目均衡表と移動平均線、もしくは一目均衡表とボリンジャーバンドではいかがでしょうか?
確かに複数の指標を使い分けたりするのは「ルール化が難しい」という点は非常に納得しました。

時間足を使ってディトレをしているのですね?
まずは、メインで使うテクニカル指標を決めてください。
そして、自分が手がける通貨ペアの過去のチャートでどこで買う、どこで売るを確認してください。
すると、どれくらいの成功率があり、どれくらいの騙しがあり、トータルでどれくらいのプラスになるかがわかります。
それを繰り返して自分のものにしてください。

初めて質問させていただきます。
前から疑問に思っていたことで、これから教えてもらえる話かもしれませんが、待てないのでご質問いたします。
移動平均等やボリンジャーバンド、ストキャス、一目均衡表でもすべてのチャートで計算式があり、
たとえば、FXでは、移動平均は短期5日、中期20日、長期40日が良いとおっしゃってました。
が、20日と言うのですから、日足のチャートでの分析となる気がします。
しかし、ほかの時間足を使うと、まったく違う分析結果になります。
私は、4時間足や8時間足を好んで使っていますが、どこのチャートでも日数を設定できますので、
8時間足を使う場合、日足20日は4時間足に換算して20×3(24時間=8時間×3)の「60」で設定しなくてはいけないのではないかと疑問に思います。
さすがに設定は8時間足までしかできませんが。
そのようにすると、日足チャートと各線が一致する気がしているのは私だけでしょうか?
各足でゴールデンクロス点など変わってくるのは、その影響ではないのですか?
わかりにくい説明で失礼いたしました。

さて、ご質問の内容ですが、
日足と他の時間足で結果が違うのは当たり前のことなのですよ。
そこら辺、こちらで解説していますので、ご覧になってください。

ご回答ありがとうございました。
大きい足から小さい足へ見ていくことが大切ですね。
はやくトレンドをキャッチできるようになりたいです。
これからもよろしくお願いいたします。

小次郎講師 お世話になっております。
ロスカットについて教えて下さい。
現在、デモトレードで勉強中です。GBP/JPY(4時間足)を大循環分析に基づき上がると思い、6/19に買で仕掛けましたが、もみあい状態になり、現状、下げの状態で短期線が長期線とクロスした状態(ステージ③)です。ロスカットライン(2ATR:日足)までは、余裕があるのでロスカットしないでいます。ステージ②の時点では、チャートを見れていなかったのですが、気付いた時点でロスカットすべきでしょうか?2ATRでロスカットラインを引いていると戻ってくるのではと思ってしまいます。ちなみに、ストキャスのS%Dは、20%以下になってます。

P.S. いつも解りやすい講義ありがとうございます。(最近を除き、3回は繰り返し見まいた) なにも判らないゼロの状態でしたが、少なからず知識がついてきました。 5/2日に購入した本にて大循環分析は、先走ってEMAで見ています。この本も大変解りやすいです。 これからも、宜しくお願い致します。

すいませんでしたっ!m( )m 第2回の講義を見返します。

この中でN換算というものがありますが、こちらは具体的に何を示すものでしょうか?
差し引き損益が投資資金の1%に占める割合を示しているようですが、この数字が何を意味しているのかよく理解ができませんでした。
ご返答いただきたく宜しくお願いいたします。

ちょっと上級編です。
利益幅をATRで割ります。そこで出てきたのがNです。
ロスカットを2Nで損切りするように、利益幅もN換算します。
そうすると、2N損した。、3N利益確定した。トータルで1Nの利益だ。ということは投資用資金が1%増えてるなどということがわかるのです。

ご返答ありがとうございます。
投資用資金が何%増えていることを示しているかということは理解できました。
ファイルの例ではトータル3.8となっていますので投資用資金の3.8%増えているということがわかります。ただこれを「N換算」と呼ばれている点がまだ理解できません。単純に投資用資金の何%の利益と呼ばずにN換算と呼ばれていることについて可能であればもう少しご説明いただけますと助かります。

大循環分析、①もしくは④にてエントリー。
同時に指値・逆指値を設定しております。
損切については、チャート状況にもよりますが、2ATR付近にて設定しておりますが
決済についても2ATRで設定したほうがよろしいでしょうか?
もしくは、5MAと20MAのクロスを確認して決済でしょうか?
クロスを確認して決済をするとマイナス決済が多いように感じます。

確認ですが、大循環の基本の仕掛けは
ステージ1で買う、ステージ4で売るではなくて、
ステージ1で3本の線が右肩上がりになったら買う、
ステージ4で3本の線が右肩下がりになったら売る
が基本ですので、よろしいでしょうか?

①損切については、チャート状況にもよりますが、2ATR付近にて設定しておりますが
決済についても2ATRで設定したほうがよろしいでしょうか?
もしくは、5MAと20MAのクロスを確認して決済でしょうか?
クロスを確認して決済をするとマイナス決済が多いように感じます。

深夜にお返事を頂いたようで大変恐縮です。
小次郎講師は、いつも深夜までお仕事をなさっているのでしょうか?
私が偉そうに言える立場ではありませんが、お身体には十分気を付けてくださいね。

早速、御指導頂きありがとうございます。
大循環分析の基本は、3本が右肩上がりを確認して行って居るつもりです・・・
(時々今のは早かったかな~なんて思うことも・・・(笑))
基本、私はレジサポラインを基準にし、どちらかをブレイクした時点で、大循環分析の
①もしくは④に当てはまった時点でエントリーをしております。
それって、遅いでしょうか?

時間足は、1時間足で行っております。
損切、利確どちらも1時間足の2ATRにてを基本に。
しかし、何か違うような・・・・
今ひとつ、ルールが安定しません。(確信が持てない)
MT4のソフトで、過去チャートをリアルに再現し実践と変わりなく練習できる
ソフトがありますが、上記のやり方を2013年の1年間USD/JPYで試したところ
年間1,069PIPS獲得できました。
その結果が良いのか悪いのか?
もっと、有効なエントリー・利確方法があるのか・・・?

もう一点、損切と利確の比率につて
必ず、損切1に対して利益は2倍以上でないといけないのでしょうか?
損切設定幅は大きいのに。利確幅が少ないのは、将来、一回の損切ですべてを失う等という理由が良く伝えられておりますが、意味は分かるのですが、必ず損切1に対して利確はそれ以上無いといけませんか?

使いこなせると超便利!インジケーター9種

テクニカル分析を行う上で、最もメジャーなインジケーターがこの移動平均線です。
価格の平均値が曲線で表されます。

移動平均線の角度で、トレンド発生を見極めることが出来ます。

平均値を割り出したい期間を設定することで、曲線の位置(価格)の差異が出来ます。
期間指定の違う複数本の移動平均線を出すことによって、その交差(ゴールデンクロス・デッドクロス)を見つけてトレンド転換点を見つけることも出来ます。

MT4には、以下の4種の移動平均線があります。

  • 単純移動平均(Simple Moving Average、SMA)
  • 指数移動平均(Exponential Moving Average、EMA)
  • 平滑移動平均(Smoothed Moving Average、SMMA)
  • 線形加重移動平均(Linear Weighted Moving Average、LWMA)


〇単純移動平均(Simple Moving Average、SMA)
単一期間の値を合計し、この値を期間の数で割ります。

期間とは、使用しているチャートのローソク足の数と考えてください。
例えば、1時間足に「20」を設定したなら、20時間分の平均値が表されます。日足ならば、20日分となります。
すべて終値で算出します。

〇指数移動平均(Exponential Moving Average、EMA)
直近の値に重点を置いた算出の仕方をしています。

〇平滑移動平均(Smoothed Moving Average、SMMA)
SMMAはEMAと同族の移動平均線です。

最初の平滑移動平均の値は、単純移動平均として計算されます。
2本目の移動平均線の値=単純移動平均線の値 ×((指定した期間-1)+ 終値)÷ 指定期間

以降の移動平均値は、
1つ前の足の平滑化合計 = 1つ前の足の平滑移動平均 × 指定した期間
(1つ前の足の平滑化合計 – 1つ前の足の平滑移動平均 + 終値) ÷ 指定した期間

〇線形加重移動平均(Linear Weighted Moving Average、LWMA)
過去のデータの比重を軽くする算出方法で割り出します。

⓶ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)/トレンド系

統計学上の偏差を取り入れているため、価格の大半がボリンジャーバンドの中に収まるようになっており、移動平均線(Middle band)を中心として、上下にボリンジャーバンドが囲むように配置されています。

値は統計学上の母標偏差値である「σ(シグマ:小文字)」を使用し、 1σ内に約68.3%、2σ内に95.5%、3σ内に99.7%の確率で収まる ようになっているのが特徴です。

    ジョン・ボリンジャー氏の推奨する設定
    期間20
    偏差2σ
    終値価格の適用

〇ボリンジャーバンドを利用した逆張り方法
ボリンジャーバンドが上下に大きく放れ、バンドブレイクする場合は異常値といえます。
この異常値は長続きせず、いずれは修正されるものとして、価格がバンドと交差した場合を売買シグナルとするのが、ボリンジャーバンドを利用した逆張りの利用法です。

〇ボリンジャーバンドを利用した順張り方法
実は、ジョン・ボリンジャー氏は、ボリンジャーバンドを利用した逆張り方法を否定しており、終値がバンドをブレイクした場合のトレンドフォローを推奨しています。
終値がブレイクすると、しばらくはブレイクした側のバンドに沿ってトレンドが継続します。
この、バンドウォークの考え方が発案者のジョン・ボリンジャー氏の推奨する方法です。

〇ボリンジャーバンドを利用した創作手法
偏差値のクロスを利用した逆張りや、1σ、2σ、3σを同チャートに表示させる設定など、世界中で独自の手法も編み出させているのは非常に興味深いところです。

⓷ジグザグ(ZigZag)/トレンド系

上昇の高値、下降の安値をラインで結ぶインジケーターです。
その名の通り、ジグザグしたラインがチャート上に表示されます。

ローソク足の波を、より図的に捉えることができ、エリオット波動やダウ理論等、波の数や更新幅を理論の核としたテクニカル分析を採用する場合、このZigZagを使用すると便利です。

デフォルトで、 Dapth(12)Deviation(5)Backstep(3) ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの の数値が入っており、自分が使いやすい数値を改めて入れることになりますが、実質的には、波の山谷の深度を変えるDapthの数値くらいしか触ることはないと思います。
また、 過剰な数値を入れると、チャート上からZigZagが消えますので、ご注意ください。

⓸GMMA(Guppy Multiple Moving Average)/トレンド系

複合型移動平均線。
指数平滑移動平均線(EMA)12本を表示して、トレンドの有無や方向性、強弱をビジュアルで判断できるようにした指標です。

作成者はオーストラリアの金融コラムニストのDaryl Guppy氏。
オーストラリアの株式市場で運用をしながら開発されました。
GMMAが略称ですが、海外では単にGuppyと呼ぶ場合も多いです。

GMMA最大の特徴は、トレンドの発見と分析に特化している ことです。

    GMMAは12本、2つのグループのEMAからなっており、
    短期線グループ 6本(3・5・8・10・12・15)
    長期線グループ ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの 6本(30・35・40・45・50・60)
    この各6本の移動平均線が、グループことに色分け表示されています。

さらに視覚的にわかりやすく改良した、Averages GMMA (two color)は、チャートが上向きか下向きかで色が変わるようになっています。

⓹一目均衡表(Ichimoku)/トレンド系

「相場は売り方と買い方の均衡が崩れた方向に動く」という考えにもとづいており、相場のパワーバランスの方向性が分かれば、相場の行方は「一目瞭然」ということで作られたのが一目均衡表で、時間軸に重きを置いているのが特徴です。

都新聞の商況部長として活躍した細田悟一氏が、1936年に一目山人(いちもくさんじん)というペンネームで発表した、国産のテクニカル指標が一目均衡表です。
海外のトレーダーからも「Ichimoku」として親しまれ、「ローソク足チャート」と共に、世界中で使用されている純国産のテクニカル指標で、現在は細田の遺族の経営する株式会社経済変動総研が登録商標を持っています。

    基準線 =(当日を含めた過去26日間の最高値+最安値)÷ 2
    転換線 =(当日を含めた過去9日間の最高値+最安値)÷ 2
    先行スパン1 ={(転換値+基準値)÷ 2}を26日先行させて表示
    先行スパン2 ={(当日を含めた過去52日間の最高値+最安値)÷ 2}を26日先行させて表示
    遅行線 = 当日の終値を26日遅行させて表示
    2本の先行スパンに囲まれた部分は「雲」と呼ばれる

一目均衡表はこの5本の線と、2つのスパンで形成される「雲」で出来ており、雲は支持帯および抵抗帯としての役割を持っています。

この指標を深く理解するためには、時間論・値幅観測論・波動論等を総合的に判断しなければならず、一目山人が書いた一目均衡表の解説本が全七巻構成であることからも、習得するための難易度は極めて高いと言われていますが、他のインジケーター同様、すべてを理解できていなくとも以下の使い方で活用することが出来ます。

〇基準線と転換線
プライオリティは基準線にあります。

  • 基準線が上向き(下向き)=上昇(下降)トレンド
  • ローソク足が基準線の上(下)=強気(弱気)相場
  • 基準線と転換線のクロスがトレンド転換のシグナル

〇先行スパン1と先行スパン2
先行スパン1と先行スパン2に囲まれた部分「雲」とローソク足との位置関係を見て、相場の動向をチェックします。

  • 雲の上にローソク足(雲の下)=上昇相場(下降相場)
  • ローソク足の上にある雲「抵抗帯(レジスタンスゾーン)」
  • ローソク足の下にある雲「支持帯(サポートゾーン)」
  • ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの
  • ローソク足が雲を突き抜けた時がトレンド転換のシグナルになります
  • 雲の厚さが、抜けやすさ抜けにくさを視覚化してくれています
  • 2本の選考スパンの交差ポイント(雲のねじれ)は、トレンドの転換点となる可能性が高まるポイントです

〇遅行線
売り買いのタイミングを計るために使用。

  • 遅行線がローソク足を上回ったら「好転」= 買い
  • 遅行線がローソク足を下回ったら「逆転」= 売り

〇三役好転(三役逆転)
3つの条件が揃った時、強い買い(売り)シグナルと判断します。

  • 基準線の上に転換線(基準線の下に転換線)
  • 雲の上にローソク足(雲の下にローソク足)
  • ローソク足の上に遅行線(ローソク足の下に遅行線)

⓺RSI(Relative Strength Index)/オシレーター系

相対力指数。
このRSIは、パラボリック、ピボット、DMIなども開発した、米国のJ.W.ワイルダー氏による、 ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの 相場の「売られ過ぎ、買われ過ぎ」を、0%~100%を推移する曲線で表す指標です。
指数移動平均線(EMA)で算出したワイルダー式と、単純移動平均線(SMA)で算出したカトラー式の2つが存在します。

  • RSI = N期間の値上がり幅の平均 ÷(N期間の値上がり幅の平均+N期間の値下がり幅の平均) × ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの 100
  • 70%以上=買われすぎ・ダイバージェンス(売りシグナル)
  • 30%以下=売られすぎ・コンバージェンス(買いシグナル)

⓻ストキャスティクス(Stochastic oscillator)/オシレーター系

Stochastic oscillatorを日本語訳すると「確率的振動子」
相場の「売られ過ぎ、買われ過ぎ」を判断する指標です。

ストキャスティクスには「%K」と「%D」と「Slow%D」の3つの曲線があります。

    %K=(現在値-N日間の最安値)÷(N日間の最高値-N日間の最安値)
    %D=%Kの3日平均
    Slow%D=%Dの3日移動平均 ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの

このうち、1本単体で使用する場合は、判断したい期間の曲線の位置が、上80%以上で買われ過ぎ(売りシグナル)、下20%以下が売られ過ぎ(買いシグナル)と判断します。

ストキャスティクスの最もポピュラーな使い方は、2本を組み合わせたものです。

2本を組み合わせる場合、上70%以上で短期の曲線が長期の曲線を下回る時が、ダイバージェンス(売りシグナル)、下30%以下で短期の曲線が長期の曲線を上回る時が、コンバージェンス(買いシグナル)と判断します。

〇ファストストキャスティクス

    %Kと%Dを表示する
    パラメータ
    %K 5
    %D 3 ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの
    Slow%D 1
    割り出す期間の短さから、シグナル発信が早いという特徴があります。

〇スローストキャスティクス

    %DとSlow%Dを表示する
    パラメータ
    %K 5
    %D 3
    Slow%D 3
    割り出す期間の長さから、騙しの動きが少ないという特徴があります。

⓼ピボット(Pivot)/オシレーター系

J・ウエルズ・ワイルダー・ジュニア氏によって考案されたテクニカル指標で、「リアクション・トレンド・システム(The Reaction Trend System)」とも言います。
リアクション・トレンド(Reaction Trend)とは「揉み合い相場」のことを指し、短期のレンジ相場の逆張りエントリーから、トレンド発生の順張りエントリーまで使用されます。

  • ピボット
  • フィボナッチ・ピボット
  • カマリリャピ・ボット
  • ウッディ・ピボット
  • クラシック・ピボット
  • トム・デマーク・ピボット
  • タカヤマ・スリング・ピボット

軸であるピボットポイント(PP)と、それを囲むレジスタンスライン3本(R1~3)、サポートライン3本(S1~3)の合計7本で構成されています。

    PP(ピポットポイント)
    P = (前日高値 + 前日安値 + 前日終値) ÷ 3

R1(レジスタンスライン1) ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの
P + (P – 前日安値)
R2(レジスタンスライン2)
P + (前日高値 – 前日安値)
R3(レジスタンスライン3)
R1 + (前日高値 – 前日安値)

ピポットのラインは、パラメーター等のカスタムされる値がない上、平均値の移動などもないため、共通の価格を世界中のピボットトレーダーが意識しているという、数少ない縦軸基準のインジケーターです。

⓽MACD(Moving Average Convergence Divergence)/トレンド系&オシレーター系

2本の移動平均線(MACDラインとシグナルライン)を用い、売り買いのポイントを判断するテクニカル指標として、1960年代ジェラルド・アペル氏により考案されました。

    MACD = 短期(X期間)の指数移動平均-長期(Y期間)の指数移動平均
    MACDシグナル = MACDのZ期間の指数移動平均

MACDシグナルには、単純移動平均が使われることもあります。
ローソク足のようなグラフDIFFは、2本の線の乖離幅を表しています。

チャート上に表示する移動平均線2本のゴールデンクロス(下降から上昇に転じるシグナル)や、デッドクロス(上昇から下降に転じるシグナル)と同じ判断をします。
DIFFが狭まり「0」になるタイミングが、それに当たります。

    ゴールデンクロス = コンバージェンス = 買いシグナル
    デッドクロス = ダイバージェンス = ストキャスのFastとSlowはどう使い分けるの 売りシグナル

    「挿入」→「インディケーター」→ 「オシレーター」 →「MACD」

この2通りありますが、最初はどちらも同じ「ヒストグラム」表示になっており、2本のMAを表示する「ライン」表示をしたい場合、「カスタム」の方の「MACD」のメタエディターを書き換えます。

    「表示」→「ナビゲータ」→「インディケータ」→「MACD」マウス右クリック「修正」→「メタエディタの36行目のHISTOGRAMLINEに書き換える」→「コンパイルを押す」

インジケーターを有効利用する為に

インジケーターを有効利用する為の手続きは2つ、
「計算式の理解と検証」 です。

「どういうロジックで、そのインジケーターが作られているのか?」を知ることで、 使い方を誤らずに済みます。

そしてくれぐれも、使いこなせるまでに検証作業をしてから、実戦投与してください。
(文責/445&しゃけ)

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