【株式投資の始め方】株式投資とは?初心者が知っておきたいコツを紹介
(3)応援したい企業、自分にとって身近でよく知っている企業
その企業の出している商品のファンであるケース、とても身近で毎日のように使っているサービスを提供しているケースなどです。例えば、ある商品について「これはとてもいい!」と思うのであれば、その商品は今後、ほかにも多くの人に支持される可能性があります。多くの人に支持されるということは、企業の業績が上がることにつながるため、「好き」「便利」と感じたから株を買うことは、本来の「投資」の意味に最も近いともいえます。
3-3.「指値注文」か「成行注文」か決めよう
・指値注文
投資家が売買金額を自分で決めて(指定して)注文する方法です。
・成行注文
具体的な金額を指定せずに取引する方法です。投資家が売買の注文をすれば、すぐに取引が成立します。
指値注文 | 成行注文 | |
---|---|---|
メリット | 投資家が約定(やくじょう)する価格を決められるため、投資の目標や計画を立てやすい | 売買をしたいと思ったタイミングですぐに取引ができる |
注意点 | 指定した金額によっては、なかなか注文が成立せず、売買のタイミングを逃す可能性もある | 投資家が想定していた範囲外の価格で約定される可能性がある |
【参考】NISAを利用するならNISA口座の開設も必要
株式投資は、少額投資非課税制度であるNISA口座でも取引ができます。利用したい人は、証券総合取引口座と併せてNISA口座の申し込みもしましょう。NISAには「一般NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」の3つの口座がありますが、20歳以上の人が自分の資産運用としての株式投資ができるのは一般NISAです(つみたてNISAの対象商品は投資信託とETFのみ)。
・NISA口座で投資するメリット 株の始め方と失敗しないためのコツは
項目 | 詳細 |
---|---|
口座を開設できる人 | 日本在住の20歳以上の人 |
口座開設可能数 | 1人1口座 |
非課税投資枠 | 新規投資額で毎年120万円(5年最大600万円) |
非課税期間 | 最長5年 |
●NISA申請書:非課税適用確認書の交付申請書 兼 非課税口座開設届出書
●本人確認書類:運転免許証や健康保険証など
●マイナンバー書類:マイナンバーカードや通知カードなど
4.株式投資の注意点と対策方法
4-1.注意点1:値動きの幅が大きい
【対策:余剰資金で購入する】
値下がりが心配な人や株式投資初心者は、余剰資金(手元に無くても困らない資金)から投資するとよいでしょう。
4-2.注意点2:ある程度まとまった資金が必要な株もある
たとえば、株価が6,000円で単元株が100株の銘柄の場合、最低投資金額は60万円(6,000円×100株)になります。株価がさらに高い企業への投資では、数百万円の資金が必要になることもあります。
【対策:少額で購入できる銘柄や、単元未満株の取引を探す】
株価によっては、上場企業でありながら5万円程度から取引できる銘柄も存在しています。無理をせず少額で購入できる銘柄を探してみましょう。
4-3.注意点3:投資した企業が倒産する可能性がある
【対策:要注意銘柄を見分ける・少額から始める・分散投資する】
「取引されている量が他と比較して著しく少ない」「企業の実態がよくわからない」「値動きが短期間で激しすぎる」などの企業に投資することは避けましょう。少額で投資を行うことも万が一の際の損失を防ぐのに有効です。さらに、一つの株にのみ資産を集中投資するのではなく、リスクを分散させるために、可能ならばいくつかの銘柄に分けて投資しましょう。
【参考】初心者が株式投資するなら、いくらから始めればいいの?
●10万円あれば、東証一部上場企業の安定銘柄で購入できるものがある
●手数料を差し引いても、10万円なら利益が出せる可能性がある 株の始め方と失敗しないためのコツは
●投資額10万円ならば、損失が出てもそれほど大きな痛手にはならない
株初心者入門
配当金とは
株主優待とは?
キャピタルゲインとは
投資のルールと目標を決める
2日目 株の買い方・注文方法
成行注文とは
指値注文とは
3日目 銘柄の選び方
仕手株にご注意
株式投資の情報収集-何を見れば有益な情報が手に入る?
おすすめ銘柄の探し方
4日目 株の始め方と失敗しないためのコツは 注意して見たい指標
出来高とは
売買代金とは
時価総額とは
5日目 チャートの見方
ローソク足とは?チャートの見方から分析方法まで徹底解説
移動平均線を使いこなす
6日目 株価が動く原因は?
経済指標で株価が動く
政治・国際情勢で株価が動く
金利と株価との関係
証券会社等の格付けで株価は動く
アメリカのNYダウで株価は動く
株式分割とは
自己株式の取得と消却
7日目 儲けたらきちんと税金を
株取引で利益が出た場合の税金
株の豆知識
株を始めたけど、わからない単語がいっぱい。
そんな株初心者でもわかりやすく、 基礎の知識や抑えておきたいポイント をお届けしていきます。
動画でわかる株式投資
口座開設をしよう!
目標金額を決めよう!自分の為の資産運用
株式投資の醍醐味!配当金と売買とは?
単利と複利の違いわかりますか?
初心者におすすめ!こだわり条件でネット証券会社を選ぶ
株式投資を始めるにはまず 証券会社に口座開設が必要 です。 証券会社によって取扱商品や手数料、サービスに違いがあります。 こだわりの条件でネット証券を選んでみましょう。
資産形成・運用におすすめ!
三菱UFJ銀行から、資産形成の総合的なサポートを目的としたサービス 「Money Canvas」 の提供が開始されました。
MUFGグループおよび協業各社が提供する金融商品・サービスの中から、 自分に合ったものを選んで組み合わせることができます。
商品の検討や購入はスマートフォンで可能。リスク許容度に応じた運用スタイルの診断サービスも行なっているので、是非チェックしてみてください。
おすすめ情報
FX・仮想通貨をはじめるなら
少額投資・ポイント投資特集
株の手数料ランキング
業界最高水準の手数料の安さ! 口座開設後 、手数料1ヶ月無料!
おすすめ証券会社
みんかぶ限定キャンペーン
手数料最大 10,000円 キャッシュバック!
もれなく現金 4,000円 プレゼント!
もれなく現金 2,000円 プレゼント!
人気の証券会社
話題のサービス
人気記事ランキング
- 1 位 移動平均線を使いこなす
- 2 位 株式投資はいくらから始められるの?
- 3 位 株の始め方と失敗しないためのコツは 株式投資で資産を作るには
- 4 位 取引には手数料がかかることを知ろう
- 5 位 購入する前にこんな株にご注意
- 6 位 株式で儲けた場合の税金
- 7 位 株価はどうして上下するの?
- 8 位 配当金とは
- 9 位 株主優待とは
- 10 位 短期投資と長期投資の違いとは?
おすすめ記事
関連サイト
【ご注意】
『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、株式会社FXプライムbyGMO、東京商品取引所、大阪堂島商品取引所、SIX ファイナンシャルインフォメーションジャパン、Dow Jones、Hang Seng Indexes、株式会社bitFlyer 等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。
【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、大阪堂島商品取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 株の始め方と失敗しないためのコツは 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。
証券会社を選ぶ5つのポイント。初心者にオススメの取引方法、銘柄選びのコツ
・トレンドの転換サイン
株価が下落から上昇に転換するサインを、ゴールデンクロス と言います。証券会社の提供するトレーディングツールを使ってこのサインが出ている銘柄を絞り込み、投資対象として選んでいくこともできます。
また、 上昇から下落へ転換するサインはデッドクロス と呼ばれます。長期保有を前提にデッドクロスを買う場合もありますが、スイングトレードを前提とする場合こうした銘柄を買うことは避けたほうが良いでしょう。
ただし、これらはあくまでも分析であり絶対にサイン通りの値動きをするとは限りません。100%儲かる株投資はないということを覚えておきましょう。
・イベントやニュースに関連したテーマ株
イベントの開催やニュースを受けて、特定の銘柄の人気が高まり買いが集中することがあります。たとえばオリンピックの会場が日本になると予想し、オリンピック関連銘柄をチェックする。インフルエンザのシーズンの前にワクチンやマスクを取り扱う銘柄に目をつける、といったイメージです。
しかし、こうした株への関心は 短期間で終わってしまうことも多く、売り時が難しい ということもあります。リスク管理と見極めを怠らないようにし、取引に臨みましょう。
押さえておきたい証券口座『楽天証券』の情報はこちらをクリック 楽天証券は低コストではじめられる、続けられる資産運用のサポートが特徴。 はじめてでも使いやすい商品が多く、楽天ポイントをゲットできるサービスも。 さらに楽天ポイントを使っての投資で、楽天市場でのお買い物時のポイントが最大+1倍になります
スイングトレードに適した証券会社
・マネックス証券「マネックストレーダー」
マネックス証券の「マネックストレーダー」では、選択した銘柄の1991年以降の長期的な株価の推移をすぐに確認することができます。X軸・Y軸の間隔が自在に設定できるので、自分の見やすい表示を調整できるのがユーザーにとって嬉しいところ。また、アナリストの評価で銘柄を絞り込んだ検索や、チャートの形から銘柄を見つけられる「チャートフォリオ」も便利です。ツールの使用料は無料となっています。
・SBI証券「HYPER SBI」
SBI証券の「HYPER SBI」は財務、コンセンサス、株価パフォーマンス、テクニカルなど、100以上の項目を組み合わせて銘柄を検索できるのが特長。検索結果画面のアナリストによる業績予想情報も見やすく設計されています。利用料は1カ月550円(税込)ですが、取引や口座の状況によって無料になることもあります。
・楽天証券「MARKETSPEED」「MARKETSPEED Ⅱ」
楽天証券の提供する「MARKETSPEED」は、投資情報の収集、発注・管理までを一つの画面で完結することが可能です。また、マルチチャート機能やヒートマップ機能など初心者でもわかりやすい表示となっており、楽天証券の口座があれば利用料は無料です。「MARKETSPEED 株の始め方と失敗しないためのコツは Ⅱ」ではPTSを利用した時間外取引も可能で、朝8時から夜23時59分まで取引ができます。平日日中は働いているという会社員でも利用のしやすいツールになっています。
初心者におすすめの投資の種類|少額からできる株式投資の始め方
*1 …0歳~19歳の方は、ジュニアNISA口座をご利用いただけます。詳しくはジュニアNISAページ(https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/junior/index.html)をご覧ください。
*2 …NISA口座を開設する金融機関は1年単位で変更可能です。ただし、開設済みのNISA口座で既に株式・投資信託等を購入している場合、その年は他の金融機関に変更することはできません。
*3 …2015年以前分は100万円。未使用分があっても翌年以降への繰り越しはできません。
*4 …期間終了後、新たな非課税投資枠への移管(ロールオーバー)による継続保有が可能です。
②つみたてNISA
つみたてNISAとは、NISA口座のひとつで、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。
年間上限40万円までで、つみたてNISAの対象商品は予め指定されている公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)です。
対象の投資信託については金融庁のホームページをご覧ください。
利用できる方 | 日本にお住まいの20歳以上の方(*1)(口座を開設する年の1月1日現在)ただし、つみたてNISAと一般NISAはどちらか一方を選択して利用可能 |
非課税対象 | 一定の投資信託への投資から得られる分配金や譲渡益 |
口座開設可能数 | 1人1口座(*2) |
非課税投資枠 | 新規投資額で毎年40万円が上限(*3)(非課税投資枠は20年間で最大800万円) |
非課税期間 | 最長20年間 |
投資可能期間 | 2018年~2037年 |
投資対象商品(※) | 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託 |
*1 …0歳~19歳の方は、ジュニアNISA口座をご利用いただけます。詳しくはジュニアNISAページ(https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/junior/index.html)をご覧ください。
*2 …NISA口座を開設する金融機関は1年単位で変更可能です。また、NISA口座内で、つみたてNISAと一般NISAを1年単位で変更することも可能です。ただし、つみたてNISAですでに投資信託を購入している場合、その年は他の金融機関又は一般NISAに変更することはできません。 株の始め方と失敗しないためのコツは
*3 …未使用分があっても翌年以降への繰り越しはできません。
(※)投資対象商品とは・・・
○例えば公募株式投資信託の場合、以下の要件をすべて満たすもの
・販売手数料はゼロ
・信託報酬は一定水準以下(例:国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)に限定
・顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること
・信託契約期間が無期限または20年以上であること
・分配頻度が毎月でないこと
・ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと
③ジュニアNISA
利用できる方 | 日本にお住まいの0歳~19歳の方(口座を開設する年の1月1日現在) |
非課税対象 | 株式・投資信託等への投資から得られる配当金・分配金や譲渡益 |
口座開設可能数 | 1人1口座 |
非課税投資枠 | 新規投資額で毎年80万円が上限(*1)(非課税投資枠は5年間で最大400万円) |
非課税期間 | 最長5年間(*2) |
投資可能期間 | 2016年~2023年(*3) |
運用管理者 | 口座開設者本人(未成年者)の二親等以内の親族(両親・祖父母等)(*4) |
払出し | 18歳までは払出し制限あり。(*5) |
*1 …未使用分があっても翌年以降への繰り越しはできません。
*2 …期間終了後、新たな非課税投資枠への移管(ロールオーバー)による継続保有が可能です。
*3 …2023年12月末以降、当初の非課税期間(5年間)の満了を迎えても、一定の金額までは20歳になるまで引き続き非課税で保有できます。
*4 …金融機関によって異なる場合がありますので、口座を開設される金融機関にお問い合わせください。
*5 …3月31日時点で18歳である年の前年12月31日までの間は、原則として払出しができません。ただし、災害等やむを得ない場合には、非課税での払出しが可能です。
NISAのメリット
NISAのデメリット
●NISA口座は一人一口座しか開設できない
複数の金融機関にNISA口座を開設することはできません。また、一般口座からの商品移管もできません。
<解決法>
利用度と利便性が最も高い金融機関でNISA口座を開設しましょう。
●金融機関によって取扱商品が異なる
NISAは株式と投資信託が投資対象ですが、銀行や証券会社によって投資対象商品が異なります。銀行のNISA口座では株式は購入できませんし、それぞれの金融機関が全てのつみたてNISA対象投資信託を取り扱っているわけでもありません。
<解決法>
商品ラインナップをよく研究して、どの金融機関でNISA口座を開設するか決めましょう。
●NISA口座と一般口座との間での損益通算ができない
NISA口座内での損失はないものと見なされますので、一般口座で生じた利益はそのまま課税対象となります。
<解決法>
NISAやつみたてNISA等は少額投資非課税枠内での投資と割り切りましょう。
iDeCo
iDeCoは、20歳以上60歳まで最長40年間、長期的に年金原資である掛金を積立投資することができます。
投資対象は主として投資信託です(株式には運用できません)。
運用期間中、掛金は所得控除の対象となり、発生する利子・分配金や売却益は非課税となります。掛金を60歳になるまで拠出し、60歳以降に掛金とその運用益との合計額を老齢給付金(一時金または年金)として受け取ることができます。
iDeCoのメリット
●掛金が全額所得控除(確定申告することで税額が低くなる)
●運用益が非課税(利子・分配金・売却益は非課税)
●年金受領時に税負担が軽減(公的年金等もしくは退職所得控除がある)
●投資対象は多種類の投資信託と預金性商品
●転職・退職等に際して年金資産が持ち運びできる(確定拠出年金制度内での移行のみ)
iDeCoのデメリット
●加入年齢に上限がある
iDeCoに加入できる年齢は60歳未満と決められているため(※)、加入後運用期間が短期となり、運用収益が上がらない場合があります。
<解決法>
iDeCoに加入するのであれば、なるべく若い時期から加入して、時間を味方につけましょう。
●60歳までは引き出しができない
iDeCoで積み立てた年金資産は60歳以降にしか引き出せません。
<解決法>
iDeCoに加入するのであれば、なるべく若い時期から加入しておきましょう。
●掛金に限度額がある
毎月の掛金は最低拠出額が5,000円となります。個人の属性により1万2,000円から6万8,000円までの上限が設定されています。
<解決法>
資産形成の一環として、できれば上限額を60歳まで積み立てていきましょう。
●取扱金融機関によって投資対象商品が異なる
同じiDeCoでも、取り扱う金融機関によって投資信託や預金性商品のラインナップが全く異なります。
<解決法>
商品ラインナップが豊富で利便性の高い金融機関を選びましょう。
●取扱金融機関によって取扱手数料が異なる
iDeCoは取扱金融機関によって運用期間中にかかる手数料に幅があるので注意が必要です。
<解決法>
iDeCoはコストの低い金融機関で加入しましょう。
たったこれだけ抑えれば100万円でも株で成功する2つの投資手法
小林 俊司 資産運用コンサルタント・商品開発部運営課
- 100万円でそもそも株式投資はできるのか?
- どうやったら儲かるのか?
- どのくらい損失があるのか?
このような不明点や不安があって、躊躇してしまっている方が多いのではないかと思います。
実際は、 100万円から株式投資はできます。
私は、かれこれ7年以上株式投資を行っていますが、100万円から 数十万円の利益を出した経験を何回もしております。
そこで本記事では、 私の経験を基に株式投資初心者の方でも参考にできるよう惜しみなくポイントを解説していきます。
- 初心者の方でも100万円から株式投資を行い利益を出すために最もおすすめの方法
- 100万円から株式投資を行い成功する人の特徴
これから株式投資を始めようとしている方に おすすめなのが、弊社サービス 「投資の達人になる投資講座」 です。
たった2時間の動画で「投資の本質」や「投資をする際の考え方」を学ぶことができます 。
勉強せずに株を始めることもできますが、株式投資で利益を出し続けるためには、投資の知識が必要不可欠です 。
こちらの記事と合わせて「投資の達人になる投資講座」も受講することで、さらに投資の知識を深めることができます 。
資金100万円で始める株式投資おすすめの方法
1.1 おすすめは中長期投資とスイングトレード
株式投資には様々な投資法があります。
主に、以下の4つです
・中長期投資
・スイングトレード
・デイトレード
・スキャルピング
私は 「中長期投資」 と 「スイングトレード」 株の始め方と失敗しないためのコツは という
2つの投資法をオススメします。
なぜなら、この2つの投資法は
・難易度が低い
・会社員でも行いやすい
・100万円からの投資でも比較的大きな利益を出せる
という特徴があるからです。
それぞれの特徴を比較しながら下記でご紹介します。
対して、
中長期投資とスイングトレードは
利益が出しやすく、投資に費やす日中の消費時間も少なくてすみます。
1.2 あなたに合った投資方法が分かる比較表
100万円の資金で始める株式投資で、おすすめの投資法としてご紹介する
「中長期投資」と「スイングトレード」ですが
あなたに合っているのはどちらの投資法でしょうか。
ここで簡単に、どちらの投資法があなたに合っているのかが分かる
比較表をご用意しました。
あなたに合った投資法はどちらでしたか?
次章では、
「中長期投資」と「スイングトレード」それぞれの特徴やメリット・デメリット、
実際に利益を出していくポイント等をご紹介していきます。
中長期投資・スイングトレードの特徴
2.1 投資期間の定義
投資期間は「短期」「中期」「長期」の3つに分けられます。
私は以下のように投資期間を考えています。
短期・・・数分〜1日
中期・・・数日〜数ヶ月
長期・・・1年以上
2.2 株の始め方と失敗しないためのコツは 中長期投資
【特徴】
・買った株式を数ヶ月から数年の間保有し続け、株価が2倍〜3倍といった
大きな値上がりを狙った投資手法です。
【メリット】
・1回の取引で大きな利益をあげることができます。
・長期間の保有を前提としているため、日中に株価の上下を監視する必要が無く
平日の昼間にお仕事がある会社員の方でも不利になりません。
【デメリット】
・長期間株式を保有するため、その期間、資金を他の投資に回すことができません。
・株価が上がらない株式を買った場合は機会損失となります。
2.3 スイングトレード
【特徴】
・買った株式を数日〜数カ月間保有し、株価が上がったところで売却する投資手法です。
中長期投資と比較すると狙える利益は少ないですが、 その分早く投資成果が出ます。
【メリット】
・中長期投資と比較すると株式の保有期間が短いので
資金効率が良いです。
・中長期投資と同じく、日中に株価を常に監視しておく必要が無く、 株の始め方と失敗しないためのコツは
お仕事をしている会社員の方におすすめです。
しかし、中長期投資と比較すると投資を終わらせる期間が早いため
1日1回は株価を確認しておくと良いでしょう。
【デメリット】
・少ない利益を何回も積み重ねて資産を増やしていくため、 中長期投資と比較すると1回の利益が小さいです。
【投資法別】100万円の株式投資で利益を出している人が行っているポイント
- 成長しそうな株を探す
- ファンダメンタルズ分析を行う
- 株価の上下に一喜一憂しない
- 時価総額が大きく流動性の高い株を狙う
- 株価が右肩上がりの時を狙う
- 分散投資をしすぎない
3.1 中長期投資
【成長しそうな株を探す】
数年で株価2〜3倍になりそうな企業を探します。
株式市場に上場している企業は、約4000社です。 株の始め方と失敗しないためのコツは
すべてを1つ1つ分析することはできませんので、ある条件で絞り込むことから始めます、
私がオススメする条件は以下3つです。
・時価総額500億円以下
・上場して10年以内
・社長が創業社長であること(役員保有率30%以上)
時価総額が1兆円など、大きく成熟した企業がそこから売上をさらに伸ばして株価2倍、3倍にしていくのは容易ではありません。
しかし、まだ若くて成長期にある小さい会社は株価が数年で2倍になることは珍しくはありません。
これまでの経験から、私は「時価総額500億円以下」「上場10年以内」を1つの目安としています。
【ファンダメンタルズ分析を行う】
ファンダメンタルズ分析とは、
財務状況や業績状況から企業の価値を分析する方法 です。
今の株価が割安かどうか?今後の成長が期待できるかどうか?等を分析します。
調べる方法は、四季報や企業が出しているIR情報(決算説明資料や、有価証券報告書など)をみたり、実際にその企業の商品やサービスに触れてみる、口コミを見たり、です。
ROEとは
「投資家が投資した金額に対し会社がどれだけ利益をあげられるのか」を
表した指標であり、投資家から重要視される指標です。
【株価の上下に一喜一憂しない】
中長期投資を行う場合は、2倍3倍といった大きなリターンを狙うことになります
そのようなリターンを待つ間に株価は多少上下します。
株価が上がったり下がったりするのはドキドキしますが 我慢して保有しましょう。
中長期投資では、そのような目先の上下ではなく時間をかけて 大きな株価上昇を狙います。
3.2 スイングトレード
【時価総額が大きく流動性の高い株を狙う】
スイングトレードで狙う株のオススメは
・時価総額の大きい株
・流動性の高い株
という条件です。
流動性とは
市場に出回る株式の売買がどれだけ活発におこなわれているかを表すもの。
金融商品の売り買いが成立しやすい状況にあるか否かを判断する指標。
【株価が右肩上がりの時を狙う】
スイングトレードは数日〜数ヶ月といった比較的短い期間で
株価の波に乗って利益をあげます。
株価が順調に右肩上がりになっている場合は積極的に株式を購入しましょう。
下記は、セブン&アイホールディングスの株価チャートです。
(青丸が株式の購入箇所、赤丸が株式の売却箇所)
株価が上昇を始めたタイミングで株式を購入し、見込んでいた利益が取れる価格まできたら売却をします。
スイングトレードでは株価の波に乗ることが大切です。
出来高が少ない銘柄では株価が極端に乱高下し、チャートの形も複雑になりスイングトレードが難しくなります。
上述したTOPIX100の構成銘柄なら出来高が多いため、株価の乱高下の心配が少なくチャートも比較的見やすいため株価の波に乗りやすいです。
【分散投資をしすぎない】
100万円から株式投資を行い成功する人2つの特徴
4.1 マイルールを持っている
感情に流されずにマイルールを貫徹し、取引に一貫性を持たせることが株式投資で利益を積み上げていく上で大切です。
マイルールはご自身で自由に決めるものですが、
具体例を出すと
・利益確定や損切りの水準を守る
・上述したファンダメンタルズチェック表の項目が全て当てはまるものにのみ投資をする。
・気分が良い時やお酒を飲んだ時は投資を控える
・負けてしまったからといってムキになって取り返そうとしない
・他人のおすすめする銘柄をそのまま何の分析もせずに買わない
損切りとは
自身がルールで売ると決めた水準まで株価が下がった時、それ以上の損失を防ぐため株式を見切って売却すること。
などです。
4.2 利大損小を徹底できる
利大損小とは 「利益を大きく、損失を小さく」 という意味です。
株式投資において100戦100勝ということはどんなプロでもありえません。
オススメの損切り水準は
・中長期投資ではマイナス10%〜マイナス15%
・スイングトレードではマイナス5%
です。
例)100万円を投資したならば
・中長期投資では90万円〜85万円
・スイングトレードでは95万円
になってしまった時点で損切りを行いましょう。
株の勉強が不十分で起きた3つの失敗談
株式投資の経験が7年以上ある私でも最初の頃は勉強しなかったために様々な失敗を経験しました。 株式投資で失敗しないためには勉強は不可欠だということを私自身も痛感しております。 ここでは勉強を怠ったために私が実際にしてしまった失敗を参考までに記載します。
5.1 損切りができない
買った株の株価が下がっても、いつか上がるだろうと思いずっと株式を持ち続けていたことがあります。
結局、株価はその後も下がり続け私は大きく投資資金を失ってしまいました。
勉強することによってどこで損切りが必要なのかが分かり今では適切な損切りを行えるようになりました。
5.2 株価の上下にうろたえる
5.株の始め方と失敗しないためのコツは 3 企業の業績をチェックしない
株を始めた当初、 財務分析がよく分からず 企業の業績をチェックするのが面倒だった私は、自分の感覚だけで株を買うということをしていました。当然結果が出るわけもなく株価が上がらない株式ばかりを購入していました。
株式投資で利益を出すには勉強が必要
5章で解説した失敗は株式投資を始めたばかりの方であればよく当てはまる失敗だと思います。
失敗をなるべく減らし株式投資で成功するためにはとにかく勉強が必要です。
勉強する方法は色々ありますが、株式投資に精通したセミナーに参加するのもひとつの手です。
そこでおすすめのセミナーとして弊社(株)Free Life Consultingが公開している「 投資の達人になる投資講座」をご紹介します。
「投資の達人になる投資講座」に参加することで下記のような内容を学ぶことができます。
- 100万円でも勝率の高い株式投資手法
- 実績あるプロの株式投資家の考え方や戦略
- 株式投資の失敗を減らす立ちまわり方
無料で講座を視聴する
コメント