・取引対象である通貨の価格の変動により損失が発生することがあります。
・お客様が当社に預託した証拠金を担保として、実際に多額の通貨を取引することから、外国為替相場の変動が損益に与える影響は、証拠金と取引額の倍率に従って大きく増幅され、その損失額が証拠金額を上回ることがあります。
・必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は取引額の4%以上の額となり、レバレッジは、最大25倍となります。
・当社の提示するビッド価格(売付価格)とアスク価格(買付価格)には差(スプレッド)があります。相場急変により、ビッド価格(売付価格)とアスク価格(買付価格)のスプレッド幅が広くなったり、意図した取引ができない可能性があります。
・取引システムまたは金融商品取引業者及びお客様を結ぶ通信回線等が正常に作動しないことにより、注文の発注、執行、確認、取消しなどが行えない可能性があります。
・各国の金利水準は、時として大きく変動することがあり、FX取引に係る日々のスワップポイントにも影響します。また、取引対象である通貨の金利の変動によりスワップポイントが受取りから支払いに転じることもあります。
・口座管理費及び取引手数料は無料です。なお、EA/スクリプトを使用したお取引にはEA/スクリプト取引手数料がかかります。お取引に際しては、取引説明書(契約締結前交付書面) 等の内容を十分にご理解いただき、ご自身の判断と責任においてお取組みください。
自動売買システム(EA)について
自動売買システム(EA)を販売し、かつ顧客の開設口座の証券会社から利益を授受する。
⇒第一種金融商品取引業登録の必要性有り。(いわゆる仲介・取次ぎに該当。)
※開設できる口座が少ない場合等によく見られるケースです。
つまり証券会社が当該システムを助言会社等に販売させ、
証券会社の口座を開設させるような形にもっていく形態であり、
証券会社から手数料等(名目問わず。)を助言会社等が受ける場合には、
第一種金融商品取引業の仲介・取次ぎに該当する可能性がございます。
※なお、金融商品取引法上では、デリバティブ取引の仲介等(=第一種業)の登録について、
有償・無償の有無の規定はなく、『業として行う場合、登録が必要』となっているため、
仮に、無償で行う場合でも登録が必要な可能性はございますので、ご注意下さい。
自動売買システム(EA)を販売または利用し、顧客の代わりに発注等を行う。
⇒投資運用業登録の必要性有り。
※今回の行政処分はこちらです。
上記のような場合全てが、金融商品取引業登録が必要になるかどうかは個別の判断となりますが、
登録業者はもちろん、既にEAに携わっている方やこれからの方は、十分に注意して行わないと
無登録営業 に該当し、ペナルティーを受ける可能性もございますので、ご留意下さい。
金融商品取引業に関しまして、ご質問等ございましたら、ご相談( 03-5954-5356 )下さい。
最近、EA販売における契約書についてもご相談が増えております。
『EA販売における契約書』に関する記事(2019.10.30投稿)もございますので、是非ご覧下さい。
今月3日に金融庁が、 オンラインサロン等での投資助言行為について警告 を出しました。
オンラインサロン等(SNS)を通じた有償での銘柄推奨や投資タイミング等の助言については、
投資助言業に該当する可能性が有るため、投資助言業に係る無登録業者について、
金融庁まで具体的に判別できる業者情報を金融庁宛に報告するよう、ユーザーに促しました。
本年5月1日より、「暗号資産(仮想通貨)」が金融商品に追加された事によるものですが、
暗号資産に限らず、他の金融商品についても、オンラインサロン等(SNS)による方法での 自動売買システム(EA)について
無登録営業は、前から問題となっておりましたので、事業者の方及びユーザーの方は、十分ご注意下さい。
〇弊所へのご相談について
最近(ここ数年ですが)、ご相談において、 『この業務は投資助言業等に該当するのか?』 や
『登録が不要な方法を教えて下さい。』 と言うご相談を沢山頂きます。(コメントにもございますが。)
余りにも沢山頂くので、ここで弊所のスタンスを、お知らせさせて頂きます。
先ず、弊所は『助言業等の登録が必要な方へのサポート』をご提供させて頂いており、
『助言業等の該当性』や『どうすれば登録は不要か?』等についてのご相談はお受けしておりません。
※それらのご相談は、当局へご相談下さい。
※登録の必要性が判断できない業者は、登録すべきではないと考えております。
勿論、100%登録が必要な場合には、その旨お伝えし、要件等がクリア出来る前提で、
登録サポートをお受けしておりますが、 ご相談者の多くの方が『登録をしない』前提で、
ご質問を為さるので、大変困っております。
『登録が必要であり、且つ、登録のサポート』をご検討の方は、ご相談をお受けいたしますが、
『登録が必要がどうか不明、又は、登録はしない(出来ない)』と言う方のご相談はご遠慮させて頂きます。
※ご相談内容次第では、ご返信いたしませんので、ご了承下さい。
【FXの自動売買】EAとは?初心者でも稼げて無料で使える口座3選
先述のように、EAを稼働させるための無料の取引ツールとして有名なのが 「MT4(メタトレーダー4)」 です。
無料で使えるFXの自動売買ツール3選【選ぶポイント3つを解説】
特徴①豊富なEAが使える
その理由はMT4はEAを動かすためのツールであるとともに、 数十種類のテクニカル指標が使える からです。
複数のテクニカル指標で精度の高い相場予測を行いつつ自動売買ができる のが強みで、 世界中のトレーダーに愛用されています。
特徴②EAのバックテストができる
MT4を使えばバックテストができるのもメリットで、 バックテストとは「過去の為替相場のデータを使って、EAが儲かるかどうかの検証作業」 です。
あくまで大切なのはフォワードテスト
フォワードテストとは本番の相場でEAを使った結果 を表し、EAの実力が判るからです。
EAを使えば稼げるのか?
FX初心者の裁量トレードと、 プロが作ったEAの自動売買 とでは、プロのEAのほうが儲かりやすいといえます。
FXの自動売買は儲かるのか?データから見る利益率と【儲け方】
EAを購入すると数万円はかかる
お値段はピンキリですが、 安くても数万円は覚悟したほうがいい ですよ。
FX自動売買ソフトを選ぶ5つのポイントと無料のおすすめ口座3選
EAは自分で作ることもできる!
ただし儲かるEAを作るには、 プログラミングの知識 だけでなく FXの売買に関するノウハウ が必要です。
EAの具体的な作り方は?
①自分でプログラミングを勉強して作る
ちなみに EAはMQL「Meta Quotes Language」というC言語に似たプログラミング言語で書かれている ので、 C言語の勉強から始める必要があります。
②EAを作る会社に作成を依頼する
③EA作成ソフトで作成する
一般的にはあまり知られていませんが 「EAつくーる(15,800円)」 や 「MT4EAエディタ(8,500円)」 といった作成ツールを使うといいですよ。
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