海外ETFとは?特徴やメリット・デメリットを解説します
24,000円 まで広がります。
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メリット2. 取引の自由度が高い
海外ETFは、投資信託よりも 取引の自由度が高い 特徴があります。海外ETFは、株式市場に上場しており、常に価格が変動しています。タイミングを見ながら、柔軟に取引ができます。対して投資信託は、日ごとに決まった価格でしか取引ができません。
メリット3. 投資信託にない特色のある商品を取引できる
海外ETFのデメリット
デメリット1. 買うまでに手間がかかる
海外ETFのデメリットは、 投資信託よりも買うまでに手間がかかる 点です。その手間とは為替取引です。
デメリット2. 分配金の受け取りに手間がかかる
2つ目は、 分配金の受け取りに手間がかかる ことです。米国の株式市場で取引されるETFの配当金は、私たちが受け取るまでに 2回税金がかかります 。1回目は米国、2回目は日本です。これを二重課税と呼びます。
このとき、確定申告( 外国税額控除 )を使うことで、米国でかかる税金が戻ってきます。この手続きは必須ではありませんが、海外ETFの配当金を有利に受け取りたい場合、確定申告が必要になります。
デメリット3. 分配金の再投資に手間がかかる
以上のように、海外ETFは 取引に手間がかかる点 がデメリットといえます。
海外ETFの取引で気になるポイント
ここでは、海外ETFの取引で気になる「 売買手数料 」や「 特定口座の対応 ETF購入におすすめの証券会社は 」について取り上げて解説します。
海外ETFを少額取引すると売買手数料がかさむ?
かつて、海外ETFの少額取引は売買手数料が高く、割に合わない状態でした。SBI証券・楽天証券・マネックス証券で200ドルのETFを買った場合、以前は手数料率が 3% ※でした。しかし今では手数料が引き下げられ、約定代金の 0.45% に設定されています。 3% です。しかし、現在では各社とも手数料を引き下げ、 約定代金の0.45% となりました。(200ドルのETFの手数料は0.9ドル)
海外ETFの取引に特定口座は使える?
海外ETFを含む外国株を取引する場合、以前は確定申告の必要がある 一般口座 しか使えませんでした。しかし、現在はSBI証券・楽天証券・マネックス証券で、原則確定申告が不要な 特定口座 が使えます。(ただし、先に書いたとおり、配当金の二重課税を避ける場合は、特定口座を使っていても確定申告が必要です。)
海外ETFをお得に買える証券会社を比較
海外ETFは、外国株を取り扱う証券会社で買うことができます。おすすめはSBI証券・楽天証券・マネックス証券です。その理由は 売買手数料の低さ です。3社の売買手数料は業界最低水準まで引き下げられており、有利に取引ができるからです。
3社を比較してみましょう。海外ETFの取引にかかる手数料は各社とも 約定代金の0.45% と横並びなので、ここでは 為替手数料 に注目します。SBI証券は、グループの住信SBIネット銀行 を使って両替+送金することで、為替手数料を 4銭 に引き下げることができます。
証券会社 | 為替 手数料 | 取引 手数料 | 取り扱い 本数 |
---|---|---|---|
マネックス証券 | 25戦 | 約定代金の0.45% | 285 |
SBI証券 | 4銭 (住信SBIネット銀行 利用) | 280 | |
楽天証券 | ETF購入におすすめの証券会社は25銭 | 297 |
海外ETFは低い手数料で運用できる!長期投資にも最適
海外ETFのメリットは「運用期間中にかかる手数料の低さ」、「取引の自由度の高さ」です。特に 運用時の手数料の低さ は、他の商品にはない大きなメリットです。
「 資産運用は手数料の低さを重視したい 」、「 長期で投資に取り組みたい 」という人は、海外ETFを資産運用先の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。
【徹底比較】証券会社のおすすめランキング
SBI証券はネット証券の中でIPOの取り扱い数が業界トップクラスです。
SBI証券 | SMBC日興証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 | |
---|---|---|---|---|
2018年 | 86 | 95 | 59 | 23 |
2017年 | ETF購入におすすめの証券会社は85 | 94 | 54 | 27 |
2016年 | 76 | 65 | 48 | 19 |
2015年 | 82 | 80 | 51 | 18 |
2014年 | 65 | 60 | 39 | 18 |
3.TポイントまたはPontaポイントが貯まる!投資信託が購入できる
SBI証券は取引の際にポイントが貯まり、さらにその1ポイント1円相当として、投資信託の購入の際に使えます。
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