ジャパンネット銀行の特徴は?基本機能からメリット・デメリットを解説
ジャパンネット銀行の法人口座を徹底解説!開設前にしっておきたい便利な基本機能や、メリット・デメリットをご紹介します。
自社におけるお金の管理や、ほかの企業との取引に、「法人口座」の開設は必要不可欠です。とはいえ、数多くある銀行のなかから、どこで口座を開設すればいいか悩んでいる起業家や経営者の方が多いのではないでしょうか。
ジャパンネット銀行とは?
ジャパンネット銀行の基本機能
法人口座を開設する際には、口座としての基本機能を確認しておきましょう。ジャパンネット銀行の法人口座は、 「Visaデビットカード」が付いているほか、「いつでも利用可能なネットバンキング」、そして「安い振込手数料」が魅力です。
すべての口座開設者に「Visaデビットカード」を発行
24時間365日に対応した「ネットバンキング」
他行宛てでも安い「振込手数料」
ジャパンネット銀行を選ぶメリット
基本機能だけでなく、口座開設によるメリットも大切です。業務の負担軽減につながる「多様な振込機能」、大事なお金を守る「高いセキュリティ性能」、スマートフォンでいつでも取引できる「ビジネスアプリ」など、ジャパンネット銀行のメリットを解説します。
ビジネスに便利!「多様な振込機能」
安心して利用できる「高いセキュリティ性能」
「ビジネスアプリ」を使って簡単に操作可能!
法人口座限定!「最大20口座」まで開設できる
ジャパンネット銀行を選ぶデメリット
実際に法人口座を利用する際には、デメリットについても考慮しましょう。自社にビジネスによっては、不便に感じてしまうこともあるため、法人口座を開設するまたに、気をつけておきたい点を確認します。
実際の店舗がない
海外送金に対応していない
ジャパンネット銀行の審査難易度は?
画像引用元:ジャパンネット銀行ホームページ 「口座開設」より
当座預金と普通預金の違いは?メリット・デメリットまで解説!
当座預金とは、事業用の決済口座のこと です。入出金には所定の手続きが必要で、普通預金のようにATMで自由に入出金ができません。銀行の当座預金口座に預け入れた後、支払いは小切手や手形を振り出す形で行います。以下の図は、銀行に預け入れた金銭が払い出されるまでの流れです。
当座預金と普通預金の違いは?
利息がつくかどうか
一方で、 当座預金には利息がつきません。 臨時金利調整法(金利の最高限度額などについて定めた法律)により、利息をつけることが禁止されているためです。
元本(預入額)の保証はどうか
預金等の種類によっては預金保護制度の対象にならないものもありますが、普通預金と当座預金はどちらも保護の対象です。ただし、保護の対象範囲が異なります。
一方で 当座預金は決済用預金に分類されるため、預け入れている額にかかわらず全額が保護の対象 です。
ATMを用いて入出金ができるか
一方、当座預金への預け入れと払い戻しには制限があります。原則的に、 預け入れも払い戻しも取引店の窓口で行います。 払い出しに関しては金銭ではなく、小切手や手形、口座振替などで行われます。ただし一部の金融機関では、当座預金であってもATMで預け入れや払い出しができるところもあります。
現金引き出し限度額があるか
一方、 当座預金は流動性の高い決済用口座なので、現金引き出しについて限度額や制限はありません。
当座借越があるか
当座預金を開設していて当座借越契約を締結している場合は、当座借越を利用できます。 当座借越とは、当座預金の残高が足りない場合でも、金融機関と契約した金額までであればマイナス分を金融機関が立て替えてくれる契約のことです。当座預金の残高がないときに手形の取り立てなどが行われると不渡りになりますが、当座借越を結んでいれば残高がマイナスになっても、一定額までは通常どおり手形や小切手の払い出しが行われます。
口座開設時の審査があるか
通帳の有無
当座預金と普通預金、どちらが良い?
当座預金のメリット・デメリット
普通預金のメリット・デメリット
普通預金のメリットは、利息がつくことや審査なしで口座を開設できること、ATMなどでお金の出し入れがしやすいこと です。必要に応じて窓口以外でもお金の出し入れができることは、大きなメリットといえるでしょう。その意味で、当座預金よりも使い勝手は良いです。
デメリットは元本保証の範囲に制限があることや、入出金に限度額が設けられている場合があること、当座借越がないこと です。ATMで取引ができるのは便利ですが、1日の取引額には上限があるため、多額の取引をATMで行うことはできません。また、元本保証は1,000万円までなので、それを超える金額を口座に入れておくと、金融機関が経営破綻した場合に全額が保証されないおそれがあります。
まとめると、 普通預金を開設したほうがよいのは、入出金がしやすい便利な口座を求める個人や企業 です。当座預金と併用すれば、大口の取引を当座預金で行い、小口の取引を普通預金で行うこともできます。
また、普通預金のほうが当座預金よりも入出金の利便性が高く汎用性の高いため、少額の取引が多い小規模企業や小切手や手形を使用しない個人事業主は、普通預金がおすすめです。
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