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オプション市場がどのようにビットコイン価格に作用するのか

オプション市場がどのようにビットコイン価格に作用するのか

仮想通貨全面暴落 ビットコイン2.8万ドル割れ ステーブルコインUSTとDeFiが震源地か?

仮想通貨の価格下落が加速している。5月12日、ビットコインはさらに値を下げ一時370万円となった。ドル建てでは、一時3万ドルを割った。1日で8.4%下落した。 【画像】アルトコインはさらに激しい下落 「ビットコインは苦しい状況にある」とビットバンクの長谷川友哉マーケットアナリスト。米金融政策の舵取りを巡り不透明感が残る中、テラUSD(UST)騒動が火に油を注いでおり、影響はDeFi、NFT、それから他のステーブルコインの安定性にも波及した。仮想通貨市場全体への信用が揺らぐ格好となっていると、長谷川氏は指摘する。 ビットコインは下落しても、前年の安値が底というのが通例だった。しかし、今回は初めてドル建てで前年の安値を割り込んでいいる。「市場のムードは悪化する一方だ」(長谷川氏) 一方で、米国のインフレ対策が効果を発揮すれば、株式市場と併せて仮想通貨にも好影響となる。4月の米消費者物価指数(CPI)は、月次ベースのコアCPI以外は頭打ちの兆しを見せた。FRBの利上げとバランスシート縮小によってインフレが抑制されれれば「リスク選好度が上向き始めるだろう」(長谷川氏) ビットコイン以外のアルトコインはさらに激しい下落に見舞われている。イーサリアムは1日で13.3%下落、リップルは23.3%、ポルカドットは24.5%下落するなど、全面安の様相だ。

ステーブルコインUSTとDeFiが震源地か

下落の要因の1つといわれるのが、ステーブルコインのテラUSD(UST)急落だ。アルゴリズムで米ドルとペッグ(連動)する仕組みだが、うまく動作せず市場の信頼を失った。USTを発行するプラットフォームのテラ(LUNA)は、24時間で95.9%下落した。 →続報:時価総額4兆円のルナ、一夜で価値ゼロに ステーブルコインUSTはなぜドル連動が崩壊したのか さらに、USTを担保に他の仮想通貨を借りるDeFi(分散型金融)市場でも衝撃が走った。USTの担保価値が毀損(きそん)すれば、強制売却などが起こりかねず、連鎖的に影響が広がる可能性があるためだ。 DeFi銘柄のアバランチ(AVAX)は24時間で31%の下落、同じくユニスワップ(UNI)は20.5%、チェインリンク(LINK)は22.3%、アーブ(AAVE)は24.9%下落した。 価格の下落と併せて、仮想通貨ビジネスについても逆風が吹き始めている。仮想通貨業界の最大手、米コインベース・グローバルが5月10日に発表した2022年1~3月期決算は、最終損益が4億2900万ドルの赤字に転落した。仮想通貨の相場低迷で、個人投資家の売買が減少したことが要因だ。

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ビットコイン攻略法!価格、相場、売買タイミングの法則を知ろう!

ビットコイン攻略法!価格、相場、売買タイミングの法則を知ろう!

●成長期に入りつつあるビットコイン市場。他の商品と比較すれば格段に理解が深まる
●価格の変動率:先週は1.1%上昇。上昇率はマザーズ指数に次ぐ
●相関関係:この1週間、比較的ドル/円に近い値動きだった
●投機筋の物色動向:米国のビットコイン先物の市場、投機筋はやや売り優勢だった
●テクニカル分析:5日・20日移動平均線いずれも価格は右上がり。反発局面到来か?
●ドル建てと円建ての値動き:比価がドル/円から5円離れれば割高・割安感が強まる?
●足元のトピック「半減期」とは?価格はどうなる?

成長期に入りつつあるビットコイン市場。他の商品と比較すれば格段に理解が深まる

1.価格の変動率(他の主要銘柄とビットコインの値幅の大きさ)
2.相関関係(他の主要銘柄とビットコインの一定期間における価格推移)
3.投機筋の物色動向(他の主要銘柄とビットコインの投機筋の買い残高・買売倍率)
4.テクニカル分析(ビットコイン価格の過去と現在)
5.ドル建てと円建ての値動き(異なる通貨建てのビットコインの比価)

図:ビットコイン(円建て)の価格推移(2019年12月1日から2020年4月12日)(日足 終値) 単位:万円

価格の変動率:先週は1.1%上昇。上昇率はマザーズ指数に次ぐ

図:ビットコインと各種銘柄の変動率 (4月14日から21日)
※いずれも円建て 先物銘柄は中心限月を参照

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