【ディナポリ・チャート式】MACDとストキャスティクスのコンビネーションを解説!
テクニカル指標・チャート分析
通常のMACD、ストキャスティクスとの違い
通常 | 長期EMA:26、短期EMA:12、MACDシグナル:9 平滑化は単純移動平均で算出 |
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ディナポリ版 | 長期EMA:8.3896、短期EMA:17.5185、MACDシグナル:9.0503 平滑化はDEMA(二重指数移動平均)で算出 |
通常(MT4) | %K:5、%D:3、SlowD:3 平滑化は単純移動平均で算出 |
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ディナポリ版 | %K:8、%D:3、SlowD:3 平滑化は修正移動平均で算出 |
ディナポリ・チャートでの考え方
- MACD=強いトレンド=大口の投資家
- ストキャスティクス=弱いトレンド=小心者で腰の引けたプレイヤー
- 悪材料を押し戻す力の有無を示す。
- 明確なトレンドまでに時間がかかるが、一度トレンドに乗れば崩れにくい。
- 少し崩れたら逃げてしまう腰の引けたプレーヤーは放っておき、大口の投資家に付いていく。
- 腰の引けたプレーヤーの手の内を明かす。
- 目先の天井に惑わされるプレーヤーは、相場が少し傾くとすぐに利食いや損切りをする。
- この時こそが、腰の引けたプレーヤーからポジションを奪い取る絶好のチャンス。
コンビネーションによる売買ルール
- 上昇トレンド(MACDの買い、GC)上にある押し目(ストキャスティックスの売り、DC)を、フィボナッチ数列に基づく水準で買い。
- 下降トレンド(MACDの売り、DC)上にある戻り(ストキャスティックスの買い、GC)を、フィボナッチ数列に基づく水準で売り。
- 利食い・損切りのポイント設定には、フィボナッチ数列またはD-levelsで算出する。
実際の売買例を見てみよう
DMAでトレンドを確認
DMAでトレンドを確認
MACD、ストキャスティクスのクロスを探す
上昇トレンドならMACDのGC、ストキャスティクスのDCを探す
フィボナッチ・リトレースメントで押し目買いを探る
フィボナッチ・リトレースメントでエントリーポイントを算出
38.2%の下抜け後、反発でエントリー
フィボナッチ・エクスパンションで利食い目標を算出
フィボナッチ・エクスパンションを利食い目標にする
ディナポリ・チャートを使ったトレード手法を徹底解説!
テクニカル指標・チャート分析
ジョー・ディナポリってどんな人物?
基本的な戦略
- 遅行指標:現在の動きを示すテクニカル指標のこと
- 先行指標:先の動きを判断できるフィボナッチのこと
- DMA、MACD、ストキャスティクス
- フィボナッチ・リトレースメント
- フィボナッチ・エクスパンション
遅行、先行と聞くと混乱するかも知れませんが、 今のトレンドをテクニカル指標で判断して、未来の売買ポイントをフィボナッチで探るイメージ です。
ディナポリレベルとパワーパターン
ディナポリレベル
- FRナンバー(フォーカスナンバー、リアクションナンバー)
- フィブノード、リネッジマーキング
- コンフルエンス
- アグリーメント
パワーパターン
「パワーパターン」はかんたんにいうと、勝率の高いチャートパターンによる売買シグナルのことです。
方向性指標(DI = Direction Index)ともいいます。
- シングル・ペネトレーション
- ダブルレポ
- RRT(線路)
- パターンフェイラー
- ダブルレポ・フェイラー
- ヘッドアンドショルダーズ・フェイラー
- トライアングルブレイクアウト・フェイラー
基本的な戦略【まとめ】
- ローソク足とDMA、MACD、ストキャスティクスなどでトレンドを分析。(スラスト探す)
- シングル・ペネトレーションやダブルレポなどのパワーパターンを、3×3DMAで探す。
- DMAやフィボナッチ・リトレースメントで算出したディナポリレベルで押し目・戻りを狙う。
(MACDとストキャスティクスのコンビ手法もある。) - フィボナッチ・リトレースメントやフィボナッチ・エクスパンションで利食いの目標を探す。
要のテクニカル指標「DMA」
- 3×3DMA(短期線):3SMAをローソク足3本分先行させたもの。
- 7×5DMA:7SMAをローソク足5本分先行させたもの。
- 25×5DMA:25SMAをローソク足5本分先行させたもの。
DMAだけで押し目買い・戻り売りも可能
参考チャート:外貨ex byGMO MT4 豪ドル/米ドル 4時間足 2020年5月1日時点
3×3DMAで押し目買いのポイント
3×3DMAの押し目買いポイントとストップロス
7×5DMAを利食いの目安にした例
ディナポリ式MT4 25×5DMAはトレンド判断に使う
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ダブルレポの簡単な解説
パラメーターの説明
FXキーストン・ダブルレポをどう使うか
1回目のブレイクと2回目のブレイクの間隔は3から4本がベストで、8から10本までに収まっていないといけません。 しかし現在のバージョン(ver1.0)では表示するようになっています。 バージョン1.ディナポリ式MT4 1からパラメーターの設定で制限を設けることができるようにしました。初期設定では10本までになっています。
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こちらのインジを使用させていただいていてとても有効なのですが、
ダブルレポ発生でトレ転せずに、
そこから時々反対方向に動いてしまうことがあります。
もちろんそんなときは損切となります。Bettyai様
コメントありがとうございます。そしてインジケーターも使っていただき、ありがとうございます。
100%うまくいくインジがあればいいのですが、やはりそんなものはなく、時々は起こるのは仕方がないですね。
特にレンジになると頻繁に起こるかと。なので損切りのルール作りがポイントになってきます。
これからもよろしくお願いいたします。今日は。
ゴールド1分足でこちらを使用させていただいています。
リスクリワードもよく、頻繁にサインがでるので重宝しています。
何より、損切が一目でわかるのが便利ですね。ところで、大きなトレンドが発生していると、連続して損切にあってしまいます。
(レンジだと連勝しやすいです)
何かフィルターがあればいいと思うのですが、
二回クロスするまでの間隔を縮めるなどしても、あまり変わらないのでしょうか。
自分の目で反転の根拠を探すのが一番いいとは思うのですが、
1分足でやっているため、どうしても焦ってエントリーしてしまいます。エミネム様
コメントありがとうございます。そしてインジケーターも使っていただき、ありがとうございます。
金の取引ということで興味があります。そして参考になるご意見をありがとうございます。
レンジのときを判定する方法ですね。パッと思いついたのがADXとかなんでしょうけど、それでうまくいくのかどうか。。。
レンジとトレンドの定義が必要かと感じました。私自身も非常に大きなテーマと考えてます。
これからもよろしくお願いいたします。今は1分足のチャートに1H足のボリンジャーバンドを入れるインジを使って、
・トレンド中の順張り方向にサインが出た時にエントリーする
・ボリンジャーバンドが背になる位置で出たらエントリー
・ボリバンとの間に隙間があれば、オーバーシュートして戻るまで待つ
・上昇中(下降中)の切り上げ(切り上げ)は見送る(トレンドの勢いに勝てないだろうとの判断)
・山(谷)の形が曖昧なものは見送る
・短く、鋭く、山(谷)同士の距離が近いと◎
・多少離れていても2個目の山(谷)に抵抗になるものがあれば〇リスクリワード1:1だと、100回エントリーで 58勝42敗 勝率58%
1:2だと48勝52敗 48%
1:1で16ポイント、1:2で44ポイント勝ち越しとなりました。負け回数は増えても、利益を伸ばした方が儲かるようです。
ゴールドは短期のトレ転が多く、このインジケータにマッチしていると思いました。
このような優れたインジケータを無料で公開していただいて、ありがとうございます。エミネム様
コメントありがとうございます。そしてインジケーターも使っていただき、ありがとうございます。
いろいろと検証もしていただき、本当に感謝申し上げます。
順次バージョンアップも進めていきますので、お待ちください。
これからもよろしくお願いいたします。さとし様
コメントありがとうございます。そしてインジケーターも使っていただき、ありがとうございます。
10本までに収まればという条件をパラメーターの設定で選択できるようにしたいと思います。
アドバイスをありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。さとし様
コメントありがとうございます。
今はダウンロードしても大丈夫だとは思いますが、もう一度試してもらってもよろしいでしょうか?
あと、ダブルレポとシングルペネトレーションを両方比較してみたいと思います。ご指摘ありがとうございます。コードも確認します。
これからもよろしくお願いいたします。さとし様
コメントありがとうございます。
MT4のMoving AverageでDMAでやってもDMAラインと同じように表示されます。
なぜ環境によって変わるのか、理由がよく分かりません。しかし、一度調べてみます。
これからもよろしくお願いいたします。ナッチ様
コメントありがとうございます。そしてインジケーターも使っていただき、ありがとうございます。
意外と使ってくださる方がいらっしゃるようで、MT5版も作ってみようと思います。
これからもよろしくお願いいたします。そんななか、早速の質問で大変恐縮ですが、ひとつお尋ねさせてください。
ダブルレポの矢印が表示される条件なのですが、8本以上(任意)のスラストのあと3-3DMAを割り込むこと2回目の理解で合ってますでしょうか?
もしかすると、1回目の交差は、交差だけでは不十分で、完全にローソク足が3-3DMAの内側に入りこむことが必要なのでしょうか?と言いますのは、上昇局面で、1度3-3DMAを交差し、スラストが終了した後、2度目の交差で、矢印が出ない場面がありましたもので、困惑しております。このコメント欄では、画像をお見せできないので、言葉だけで上手く伝わるか不安ですが…自分の勉強不足が原因だとは思うのですが、同じような場面で、矢印が出ているところと矢印がでないところがあるので、どうしても、その原因というか理由を知りたくて、失礼を承知で質問させていただきました。
お休みのところ大変失礼いたしました。
なんとか勝ち組に入りたい一心でご無礼をお許しください。1回目の交差は交差だけで十分で、2回目の交差は完全にローソク足(終値)が3-3DMAの内側に入りこむことが必要です。
すみません、私もこのディナポリの手法がこれで合っているかという確証がなく、もしかしたら間違っているのかもしれません。もう一度確認したいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。早速のご返信ありがとうございました。
作者様であられますmasa様と同一の視点で理解できれば十分であります。
その更なる活用の仕方については、自分もこれから勉強したいと思っています。こちらこそどうぞよろしくお願いします。関連記事
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