「非営利だったら給料はどうなるの?」誤解されがちなNPO法人の制度のメリットとデメリット
起業の基礎知識
NPO法人とは
NPO法人の概念
ボランティアと、どう違うの?
ボランティア活動は基本的には「無償」、NPO法人の活動は「収益をあげてもよい」ということになります。
非営利団体なのに利益を出してもいいの?
「非営利」というのは「利益をあげてはいけない」という意味ではないのです。
「利益を分配してはいけない」という意味なのです。
利益が出せるんだったら株式会社と大きく変わらない?
つまり、株式会社は「利益をあげるために活動」をしますが、NPOは「活動をするために利益をあげる」と言えると思います。
NPO法人のメリット
公的なイメージ
NPO法人のデメリット
社員(正会員)の入会制限が困難
これをデメリットと呼ぶのかは難しいところですが、「株式会社もNPO法人もたいしてかわらないだろう」というような軽い気持ちでNPO法人を設立た後でこの事実を知って、「え?そうなの!?」という事にもなりかねないので、一応デメリットとしてあげさせて頂きます。
NPO法人は原則として、その目的に賛同する人の参加に制限をかけることは出来ません。
入会した社員は出資額に関係無く、一議決権を持ちます。
社員(正会員)が10人以上必要
株式会社や合同会社は1人でも出来ますが、NPO法人は設立に10人以上の社員と、その内3人以上の理事と1人以上の監事が必要です。
設立に時間がかかる
一般的には書類が受理されてから、3ヶ月~4ヶ月程で認証又は不認証の決定がされます。
いかがでしたでしょうか?
一方NPO法人は「活動のための収益」ですから、活動維持のために収益を使います。社員や寄付者に分配することは出来ないのです。
株式会社と違い「公共のためになる活動を、同じ思いをもつ仲間(目的に賛同する者)と一緒にやっていきたい!」という志を持たれる方には非常に向いている制度だと言えます。ご自身が何をしたいのかをじっくり考えた上で、どういった形態の法人を設立するかを決められると良いと思います。
なぜ私有地の「無断駐車」は対処出来ない? 「自力救済」が逆に罰則対象になる? 可能な対応方法とは
自分の駐車枠に無断で駐車された場合でも進路を塞ぐなど勝手な対処はしてはいけない(画像はイメージ)
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30件のコメント
無断駐車のヤツが向かいのアパートから出てくるのを確認。
動画までとり、通報。
無断駐車はどうにも出来ない事は承知で、
注意だけならと懇願しましたが、
警察はなにも出来ませんの一点張りで
終わりました( ω-、)
無駄な浪費でした。
他府県にまたがり、月決め個人駐車場をあちこち経営しています。 どうやって利益が出るの
人の駐車場へ勝手に停める人は、「法律がどうとか全く考えるレベルの人」ではありません。
見つければ、駐車料金を請求しますし、ほったらかしで丸一日停める人もあるので、警察に来てもらって、所有者の確認などしてもらっています。
以前にごろつきが停めたときは、「金を払え」と言って、結局「少し負けてくれ」と言われて1000円だけ取ったこともあります(領収書発行)。
前から「この法律が整備されていない」とあちこち投稿したことがありますが、正に「立法府である、政府の怠慢」です。
駐車場を経営する、友人などに聞くと、鼬ごっこで、現実はあちこちでトラブルが発生しており、法律の整備が必要と思います。
今回、こういうコラムが記載されたのは、やはり、トラブルが多いからでしょう。
法律の不整備というより、単なる警察の縦割り行政の弊害では?
駐車場での無断、不正駐車は、業務妨害罪、不動産侵奪罪になるはず。
実際に不動産侵奪罪にするには、従来の判例だと、適用条件が厳しいのかもしれませんが、
数分で退けてくれるならともかく、本来の駐車場の利用者が何時間も待たされるとか、
1日でらちが明かず、別の場所に駐車させる事態になれば、立派な犯罪と認めるべき。
この問題で頭に来て、裁判所の敷地に車を放置した人がいるらしい。
裁判所の人と言い合いをしたものの、結局、数日で移動したとか。
なんか、新しい車種だし、手持ちの車で裁判所に問題提起したかっただけなんだと思うけど、
やるんなら、本気でボロの中古車でもおいて、徹底抗戦しないと、裁判所や行政みたいなお役所は目を覚まさないと思う。
一般市民の闘争は厳しいと思うが、プロの活動家が日本の法律の問題を追及してくれないだろうか。
たとえば、法律に結構詳しい、NHKから国民を守る党の立花氏。
変な悪ふざけをしたり、善良な市民に迷惑をかける迷惑系ユーチューバーなんかと絡まず、
真面目で過激な、問題提起活動に戻ってほしい。
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