現世で冷たい家庭に育ったユーリは、あたたかい家庭に生まれ落ち、地球とは少し違う世界を楽しみながら育ってゆく。
だが、生まれ育った国は魔女呼ばれる文官共と外国からの侵略によって滅びようとしていた。
頭がよく、決断力のある主人公が、自分の居場所を作り守ろうとする物語。
いわゆる戦記物の作品で心地よい文章で読みやすいのが特徴。書籍版は大幅な加筆があってWeb版読者でも楽しめるようになっている。
サポートレベルの描写
・主人公や登場人物の心情(その時の主人公はどんな気持ちだったか。)
・心情の理由(なぜ主人公はそういう気持ちになったのか。)
の2点が主なものです。
しかし、設問として問われている以上、
心情は書かれていない場合はわからないもの 心情はどんなふうにでも読み取れるものではなく、根拠を持って、導き出すことができるもののはずです。
具体的にどういった点に気をつければ、正解を導くことができるのかですが、以下の3点に気をつけることがポイントになります。
1、場面設定を整理する
2、登場人物の心情を反映した言動や描写に着目する
3、その心情に至る変化に着目する
1、場面設定を整理する
例えば、「外に遊びに行きたい」というセリフがあったとして、病気のときにベッドで言うのと、難しい授業を受けているときに言うのとでは、その言葉に込められた心情はかなり違います。
このように、「いつ」「どこで」「だれが」「どうした」などをしっかりと把握することが心情を把握することに必要な要素になります。
2、登場人物の心情を反映した言動や描写に着目する
例えば、次のA、B、Cの文章を見てください。
3つの文にはどれも「ありがとう」のセリフがありますが、B、Cは単純に「感謝している」とは言えないことがわかると思います。
このように、登場人物の心情は、 直接的な描写だけでなく、「動作に表れたもの」「情景描写」などにも着目し 、それぞれの表現が具体的にどういった心情を表しているのかを注意することが必要になります。
3、その心情に至る変化に着目する
例えば、「太郎が、花子を責めた。花子は泣いた。」という文があったとして、すぐに太郎の言葉に、花子が傷ついた。と判断してはいけません。
花子がその発言に至るまでにどんな言動をしていたかを整理することが大切です。
それまでの状況で「花子は自分が失敗しそうな予感はしていたが、何も行動していなかった。」とあったら、花子は自分が情けなくて泣いた。可能性もあるわけです。
このように、 登場人物の発言そのものにとらわれることなく、前後の言動や出来事にも注意することが必要になります。
LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.
ライカの厳しい光学基準をクリアし、 F2.8-4.0「ELMARIT(エルマリート)」の明るさを実現した高性能・高品質レンズ。
サブミクロンまで精度を追求した非球面レンズ4枚(非球面/EDレンズ1枚を含む)を採用し、広角レンズで起こりやすい歪曲収差・像面湾曲・非点収差を徹底的に抑え、歪みのない忠実な描写を実現しました。またEDレンズ3枚を採用することで、色滲みや色収差を抑えた、高い描写力を可能にしています。
すべてのレンズ群をライカ基準の高い描写力を実現するよう最適に配置することで、ズーム全域で優れた描写性能を発揮します。
優れた描写力と機動性を兼ね備えた、ライカ「F2.サポートレベルの描写 8-4.0ズームレンズ」シリーズ
静止画撮影と動画撮影の両面から、優れた描写力と機動性を実現するハイブリッドライカレンズ。「F2.8-4.0ズームレンズ」シリーズは、広角ズーム・標準ズーム・望遠ズームの3種類のズームレンズを取り揃え、16mm ※ 〜400mm ※ まで幅広い焦点距離をカバー。広角域での撮影から遠く離れた被写体まで的確に捉えることができ、撮影シーンの幅がさらに広がります。
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